ひな人形の言い伝え&3月いっぱい雛人形が楽しめる「ビッグひな祭り」紹介
全国的に桜が開花し、春らしい日も増えてきました。
桃の節句(雛祭り)で飾ったひな人形はもう仕舞いましたか?
タイミングが分からず、まだ片付けられていない方も少なくないはずです。
ひな人形は早く片付けた方がいいと聞いたことがある人も多いと思いますが、何故だと思いますか?
ひな人形の言い伝え
一説によると、ひな人形は「女の子に降りかかる災いを吸収する効果」があると言われ、吸収した災いを寄せ付けないためにも、3月3日を過ぎると早いうちに片づけた方が良いとされています。
ほかにも「ひな人形をしまうのが遅くなると、婚期が遅れる」とも言われますが、これらの迷信は「片付けができない女性はお嫁にいけませんよ」と、しつけの意味が込められた言い伝えなのだとか。
片づけるならこの日!
「片付けが遅れるとお嫁に行けなくなる」と言われたら焦ってしまうかもしれませんが、絶対に片づけなければならないという日は決まっていないようです。
そのため焦らず、湿気で人形が痛むことのないように、晴れた日にしまうほうがよいでしょう。
いまからでも楽しめるひな祭り
徳島県勝浦郡勝浦町では、今年で35回目を迎える春の風物詩「阿波勝浦元祖ビッグひな祭り」が開催中です。
ビッグひな祭りには高さ8mの巨大なひな壇があるほか、会場には約30,000体ものひな人形があります。
1体1体違う表情をみせる可愛らしいひな人形。
そして美しい装飾の数々が、幻想的な世界へと誘ってくれます。
開催期間は2023年3月31日までとなっているので、お近くにお住まいの方はぜひ足を運んでみてくださいね。
■人形文化交流館(阿波勝浦元祖ビッグひな祭り会場)
【住所】徳島県勝浦郡勝浦町大字生名あざ月ノ瀬35-1