人生に悩んでいる人へ。チャールズ・ディケンズの名言「この世界に生きる意味があると…」英語&和訳
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はチャールズ・ディケンズの名言をご紹介します。チャールズ・ディケンズ(1812~1870年)は『クリスマス・キャロル』などの作品で知られるイギリスの小説家です。
今回は、人生に悩んでいる人に届けたいチャールズ・ディケンズの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。チャールズ・ディケンズの名言「この世界に生きる意味があると…」英語&和訳
「あなたのおかげで誰かの負担が軽くなるなら、この世界に生きる意味があるということです」
チャールズ・ディケンズ(イギリスの作家)
この世に生きる価値がない人はいないと思うのですね。
そもそも、なんで人はこの世に生まれてくるのかなと。それは、人格を磨くためなのではないかなと思うのですね。
死後の世界があるとして、その世界に何を持って行くことができるだろうかと考えると、肉体を持って行くことはできませんよね。お金を持って行くこともできませんよね。唯一死後の世界に持って行くことができる可能性があるものは魂だけだと思うのですね。だったら、それを磨くことに全力を挙げることが、最も賢い生き方なのではないかなと。
いくらお金を稼いでも、死んでしまえばそれは他の誰かのものになるわけですよね。
「自分が死んでも誰も困る人はいない。だから自分には生きる価値はないのだ」と。ただ、人はそもそも自分のために生きているのだと思うのですよね。もしこの世に生まれてくる意味が人格を磨くことにあるならば、それは自分のためですよね。
ただ、因果応報という言葉がありますよね。「人にしたことは必ず自分に返ってくる」と。人生を賢く生きるということは人のために生きることだと思うのですね。
人に優しくされたいなら、自分が人に優しくしなさい。人に愛されたいなら、自分が人を愛しなさい。人に意地悪をすれば、罪悪感を抱えて生きることになりますよね。人を苦しめれば、それは自分の苦しみになる。
私も中学1年から10年間ひきこもっていたのですよね。その間は誰のためにもなることができず、周りの人のお世話になるばかりだったのですよね。ただ、その時間が無意味だったかと言えば、決してそうではないと思うのですね。その経験があるから、今その立場の人の気持ちが分かりますし、その時お世話になった人たちに恩返しがしたいという気持ちもあります。
大切なのは、どんなことがあろうと、それを自分の成長につなげていくことだと思うのですね。それが人が生きる意味なのではないかなと。
人生に悩んでいる人へ。「人生」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はチャールズ・ディケンズの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『チャールズ・ディケンズの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、チャールズ・ディケンズの名言を6句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『辛い時に元気が出る言葉・名言50選【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、辛い時に読むと元気が出る世界の偉人たちの言葉を50句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「人生」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない」
セーレン・キルケゴール(デンマークの哲学者)
「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」
チャールズ・チャップリン(イギリス出身の喜劇俳優)
「生きるとは、この世で最も稀なことである。ほとんどの人は、ただ存在しているだけなのだ」
オスカー・ワイルド(アイルランドの詩人・劇作家)
お読みいただき、ありがとうございました!