ワンタンや“わかめ”など具材を豊富に使用した「激めんワンタンメン わかめ醤油」をレビュー
「激めんワンタンメン わかめ醤油」を食べてみました。(2024年8月19日発売・東洋水産)
この商品は、お馴染み“激めんワンタンメン”の新フレーバーということで、鶏と魚介をベースにガーリックとジンジャーでメリハリを付け、“わかめ”やワンタンなど5種類もの具材を使用した後味の良い一杯、“激めんワンタンメン わかめ醤油”となっております。
では、今回の“激めんワンタンメン わかめ醤油”がどれほど鶏と魚介をベースにガーリックやジンジャーでメリハリを付けた後味の良い醤油スープに仕上がっているのか?具材に使用された“わかめ”ならではの風味や食感滑らかなワンタン、ポークや香辛料、すすり心地抜群な中細フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(83g)当たり383kcal。
食塩相当量は4.3gです。
次に原材料を見てみると、鶏と魚介をベースにガーリックやジンジャーでメリハリを付け、シリーズらしいペッパー系の香辛料がキリッとした口当たりをプラス、具材に使用された“わかめ”による磯の風味が食欲そそるあっさりとした中にもじんわりと染み渡るかのような味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り大きなワンタンがすでに入っていて、“スープ”と記載された粉末タイプの調味料がひとつ入っています。
では、別添されているスープを加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:360ml)
その後、よくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鶏と魚介の旨味にガーリックやジンジャーでメリハリを付けた後味の良い醤油スープに仕上がり、具材に使用されたワンタンや“わかめ”からも良い旨味が滲み出す風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、香味野菜やポークの旨味が練り込まれているため、スープとの馴染みも良く、麺量は60gですが…具材が豊富なのでボリューム的にも申し分のない仕様となっており、そこに鶏と魚介の旨味にガーリックやジンジャーでメリハリを付けた醤油スープがよく絡み、芳醇とも言える醤油の風味や“わかめ”の香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらのワンタン以外に“わかめ”・メンマ・コーン・“ごま”が使用されていて、特にこの具材は…2019年9月23日発売の“えびみそ味”からサイズを大きくしたというだけあって滑らかな食感だけでなく意外としっかりとした食べ応えなんかも感じられる仕上がりとなっています。
スープは、鶏と魚介の旨味にガーリックやジンジャーでメリハリを付けたとのことですが、意外とシンプルな構成で決して何かに突出した仕上がりでもなく安定感があり、素材の旨味をうまく活かした深みのある味わいで、幅広い層に好まれそうな飽きの来ないテイストとなっています。
ということで今回“激めんワンタンメン わかめ醤油”を食べてみて、鶏と魚介の旨味にガーリックとジンジャーでメリハリを付けた安定感のある醤油スープではありましたが、基本はレギュラー商品のスパイス感をやや控えめにした印象で、そこに食感滑らかなワンタンはもちろん、“わかめ”を具材に使用したことによって全体的に旨味が引き立ち、通年扱いされてもおかしくない味わいとなっていました。
やはりこの“激めんワンタンメン”シリーズは濃厚というよりもキレの良い後味さっぱりとしたテイストが合いますね。特に今回のような醤油味に関しては、あっさりとしていながらも素材の旨味を存分に活かした深みのある味わいが印象的でしたので、想像以上に満足度の高い一杯に感じられるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
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