【家計を整える】真似するだけ!お給料日後のお金の流れを大公開。
こんにちは、ユカです。
『お片づけで、主婦の毎日をもっと楽しく!暮らしと家計を整える』をモットーに、モノと家事を減らして、家族でシンプルに暮らすコツをYouTubeやアメブロで発信しています。
アメブロでは、暮らしに役立つ愛用品や、ふるさと納税のおすすめ返礼品なども紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
今回の記事は、よくご質問いただく家計管理について、「1ヶ月のお金の流れをラクにする秘訣」を紹介します。
わが家は8年前からモノと家計の流れを整え、年間160万円以上の固定費を削減し、赤字家計を脱却しました。
しかし、8年前に家計管理を始めた当初は右も左も分からず、家計は毎月大赤字で途方に暮れていました。
「ネット銀行って怪しいんじゃないの?本当に便利なの?」
「引落日も引落銀行もバラバラで、お給料日にATMをたくさん周って大変。いい管理方法はないかな?」
と、たくさんネットで調べては、真似して、行動して、改善して…を繰り返してきました。
わが家の管理法はあくまで一例ですが
・お給料日のATM周りが大変
・1ヶ月の家計や口座の流れを整えたい
と、以前の私のように悩んでいる方や、家計を見直したいという方にお役立ていただけたら幸いです。
お金の流れをラクにする秘訣は4つあります。
① 引落の銀行口座を一つにまとめる
② 生活防衛費の一部を引落口座に入金
③ ネット銀行をメインバンクにする
④ 家計簿は1日始まりにして、後払い方式にする
かなりの長文になるので、一つずつ、ひと記事ずつ順番に紹介しています。
↓1つ目の秘訣の記事はこちら
【家計管理】お金の流れをラクにする秘訣は?引落口座を一つにまとめること!
今回は、4つ目の秘訣を紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
4つ目の秘訣:家計簿は1日始まりにして、後払い方式にする
お金の流れをラクにする秘訣の4つ目は、「家計簿は1日始まりにして、後払い方式にする」です。
一例ですが、わが家の実際の家計簿を使って、お給料日後のお金の流れを紹介します。
皆さんは、家計簿の周期は何日始まりにしていますか?
1日〜月末の方、お給料日からスタートする方、クレジットカードの締め日に合わせる方など、ご家庭でそれぞれかと思います。
わが家でも家計簿の周期を色々と試しましたが、現在は一番分かりやすかった「1日始まり〜月末締め」を採用しています。
メインで利用しているクレジットカードがあれば、クレジットカードの利用期間と合わせるのも管理しやすくておすすめです。
銀行口座・クレジットカードの使い分け
上の表は、わが家の「銀行口座・クレジットカードの使い分けをまとめた表」です。
以下で紹介するお金の流れに深く関係する表です。小さくて見にくい方は、スクリーンショットを撮って、拡大してご覧くださいね。
お給料日後のお金の流れ
わが家のお給料日は、毎月20日です。
『当月20日にいただくお給料にて、翌月に口座引落される生活費をすべて支払う』というスケジュールにしています。
分かりやすく、以下の2月分の家計簿を使って説明しますね。
(※家賃は、補助があったり、Wifi分を含んだりするため、実際の金額とは異なります)
※「ポイント利用」とは、楽天ポイント、Vポイント、Pontaなど、家計の支払いをポイントで決済した分です。
ポイントを余分に使っていることにならないように、ポイントを利用する都度、家計簿に手入力しています。
以下はお金の流れをご紹介します。
① 実際の2月の家計簿
上の表は、スマホアプリの家計簿「マネーフォワードME」の実際のスクリーンショットです。
2月に利用した生活費は、固定費と変動費を合わせて、24万8,692円でした。
2月利用分の金額が実際に銀行口座から引落されるのは3月下旬ごろで、2月20日にいただくお給料で支払っています。
(家賃、複数のクレカの引落、水道代など)
② 引落日まで一旦プールする
2月20日のお給料日から引落日まで1ヶ月以上日にちが空くため、誤って使ったりしないように、
一旦「住信SBIネット銀行」で「お給料」という目的別口座を作成し、一時的に保管しておきます。
また、2月1日〜末日にクレカで使ったお金は、3月10日頃に金額が確定します。
(楽天カードの場合。引落日は3月27日頃。)
③ 金額確定後、仕分けをする
楽天カードの他、すべてのクレジットカードの引落額が確定したら、クレジットカード利用分と、銀行口座引落分がいくらになるかを、先ほどのマネーフォワードMEのアプリを見て計算します。
そして、3月下旬の引落に間に合うよう、3月15日ごろまでに家計簿の締め作業を終わらせます。
最後に、お給料をプールしておいた「住信SBIネット銀行」の目的別口座「お給料」から、引落金額を1円単位で引落になる地方銀行へ、スマホアプリでサッと振り込みをしています。
④ 自宅で仕分け完了
この流れで家計管理を行うことで
・口座の残高不足になることなく
・現金に触ることなく
・ATMに行くこともなく
・自宅にいながら
2月分の利用分のお金を、3月下旬の引落日までに地方銀行に入金することができます。
まとめると、2月利用分(3月中に口座引落の金額)は、2月20日に振り込まれるお給料で備えているため、1ヶ月余裕を持ってお支払いしていることになります。
以前の家計管理は、いつもギリギリでした
以前は、もっとギリギリのスケジュールで家計管理をしていて、口座引落の直前のお給料で支払っていました。
(例えば、3月下旬に引き落としされる金額は、3月20日のお給料で支払いする等。)
しかし、
「ちゃんとお給料入金されたかな?」
「今月のお給料で足りるかな?」
などと気になるのがモヤモヤしていて、気にする時間も労力もかかっていました。
現在は1ヶ月前倒しでお金を準備することにしたため、気持ちにも余裕が生まれました。
以前の私のように「ちゃんと引落できるかヒヤヒヤする」という方は、一旦貯金を切り崩してでもいいので、1ヶ月前倒しにしてお金の流れを整え直すのがおすすめです。
まとめ:お金の流れを整えるのは口座整理からスタート
お金の流れの紹介は、いかがでしたでしょうか?
一つずつモノや家事を見直して、快適な暮らしを一緒に目指していきましょう!
今日も読みに来てくださり、最後までご覧くださりありがとうございました!
▼本記事の内容は、YouTubeでも紹介しています。
ナレーション付きですので、移動中や家事の合間にもぜひご覧ください
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ユカ:捨て活8年目、4,000個以上の私物を手放した元浪費家の汚部屋出身。
モノが減ると家事も減ることを実感し『家族とスッキリした暮らし』を実現。
SNSでは、家事の時短・捨て活・収納見直し・家計管理の発信をしています。
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級。30代の3人家族です。