“すべてが主役” の贅沢な一杯?「日清の最強どん兵衛 鴨だしそば」をレビュー
「日清の最強どん兵衛 鴨だしそば」を食べてみました。(2023年12月4日発売・日清食品)
この商品は、“最強どん兵衛”第2弾ということで、通常よりも太く弾力のある“太そば”、そして濃口醤油をベースに鴨の旨味を加え、“たまり醤油”でコクと深みを出した“鴨だしつゆ”、通常よりも大きく炭火で焼いたような風味を付けた“香ばしつくね”、さらに鴨の甘みを加えた“特製鴨オイル”といったスープや麺、具材全てに拘ったことで贅沢な味わいが楽しめる一杯、“日清の最強どん兵衛 鴨だしそば”となっております。
では、今回の“日清の最強どん兵衛 鴨だしそば”がどれほど濃口醤油に鴨の旨味や“たまり醤油”を利かせた染み渡る味わいに仕上がっているのか?別添された特製鴨オイルによる甘み、旨味が滲み出す大きな“香ばしつくね”、通常よりも太くほどよい弾力と喉越しが楽しめる風味豊かな“太そば”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(103g)当たり423kcal。
食塩相当量は5.4gです。
次に原材料を見てみると、濃口醤油に鴨の旨味や“たまり醤油”をバランス良く合わせたことで今まで以上に贅沢な美味しさに仕立て上げ、キレ・後味すっきりとしたシャープな飲み口が最後まで全く飽きさせないワンランク上の味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り通常品よりも大きな“香ばしつくね”などがすでに入っていて、他には液体スープと特製鴨オイルといった2種類の調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりに液体スープと特製鴨オイルを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、濃口醤油に鴨の旨味や“たまり醤油”を利かせた“鴨だしつゆ”に香ばしさや鴨特有の上品な風味が香り立ち、まさにカップ麺とは思えない“すべてが主役”というのも納得の贅沢な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、通常よりも太く、ほどよい弾力と喉越しが楽しめる“太そば”が採用されており、想像以上に本格感のある仕様で、濃口醤油に鴨の旨味や“たまり醤油”をバランス良く合わせ、別添されている特製鴨オイルで甘みを際立たせた“鴨だしつゆ”がよく絡み、鴨特有のコク深く甘みのある味わいや“香ばしつみれ”から滲み出す旨味などが口いっぱいに広がっていき、品のある鴨の風味や香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“香ばしつくね”以外に大きくカットされた“ねぎ”が使用されていて、特に“香ばしつくね”は…ホロホロと崩れていくほどの柔らかな食感で、それと同時に鶏の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほど喉越しの良い“太そば”と一緒に絡めていただくと、より一層鴨の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
“つゆ”は、濃口醤油に鴨の旨味や“たまり醤油”を利かせ、別添されている特製鴨オイルを加えることで鴨特有の甘みが際立ち、シンプルながらも手の込んだ“鴨だしつゆ”を表現、鴨の旨味によってキリッとした醤油の角が取れた口当たり優しいテイストとなっています。
ということで今回“日清の最強どん兵衛 鴨だしそば”を食べてみて、濃口醤油に鴨の旨味や“たまり醤油”を利かせ、別添されている特製鴨オイルを加えることで甘みが際立ち、5分間の調理時間で仕上げる“太そば”など、実に様々な拘りを組み合わせたワンランク上の味わいが楽しめる満足度の高い一杯となっていました。
やはり出汁の利かせ具合に定評のあるシリーズということもあって、通常品でも非常に美味しいんですが…さらに拘って作られた“鴨だしつゆ”の仕上がりは安定感もあってクオリティが高いですね。しかも今回は“つゆ”だけでなく“すべてが主役”というだけあって様々な拘りが感じられたため、より満足度も高いのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
日清の最強どん兵衛 鴨だしそば!“鴨出汁つゆ”に“香ばしつくね”や“太そば”が絡む全てが主役の一杯