仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

到来が遅れている梅雨。夏本番に比べて湿度が低く、カラリとしてくれている日があったりするものの、真夏を思わせる日差しの日が続いております2024年6月。皆さんいかがお過ごしでしょうか。体調など崩されておりませんでしょうか。スタミナ、足りておりますでしょうか。

はい。ワタクシですか？　ええ。もちろん、スタミナ、足りておりません。日々の疲れも相まって、なんだか意味もなく脱力。嗚呼、もう、食事はヒンヤリ冷たいお蕎麦かそうめんを少量ツルツル食べればいいかしら…と思ってしまいます。

ということで、今回ご紹介するのは、そんな脱力気分に「喝！」を入れて「あっぱれ」な気分になれる、思わず「熱盛（あつもり）」が飛び出してしまうようなパワフルメニューのご紹介です。

そのお店があるのは、東仙台にある商業区画「フォレオせんだい宮の杜」。

フォレオせんだい宮の杜、パワフルメニュー、と聞いてピンときたラーメン好きの方もいるかもしれません。はい、そうなんです。今回ご紹介するのはこちらの「ラーメンビリー東仙台店本店」さんです！

言わずと知れた仙台市民・宮城県民に愛されるG系インスパイアラーメンの人気店。以前こちらの記事にて「ヨドバシ仙台第一ビル」の1階「オイシイもの横丁」にオープンしたビリーさんの新店もご紹介しておりました。
＜参考過去記事リンク：【仙台市宮城野区】あの豚のビリーくんに相棒が登場！　新店「ラーメンビリー仙台ヨドバシ店」で全部マシ！＞

こんな暑さでダルダルになってしまう日には、「ラーメンビリー東仙台店本店」さん店舗限定の「アレ」でガツンと体に喝を入れたいなと思い訪問したわけなんです。

ちなみに店舗限定の「アレ」とは、メニュー表左側中段にある「味噌ラーメン」。

多賀城店さんの店舗限定「塩味」も個人的に大好きなんですが、やはりパワフルさを求める時には、東北人が愛する「味噌」じゃないかと。味噌にガッツリ生ニンニクじゃないかと。そう思ったわけでして。

いそいそと入店し、迷うことなく食券機で「味噌ラーメン」をポチリ。慣れた手つきで、野菜多め、アブラあり、ニンニク多めを選択。いわゆる「全マシ（指定できる全部の項目を増す）」です。

やっぱりビリーさんはどこの店舗でもいつも混み合っているよなぁ…、さすが人気店。そんなことを思いながら、スタッフさんに案内をいただき、カウンター席に着席。食券を渡します。

店内に漂う美味しそうな豚の香りに鼻をヒクヒクさせながら待つことしばし。目の前に「味噌ラーメン」の全マシ様が降臨なされましたよ！

げにまっこと美しき哉、モヤシマウンテン。山の頂を彩る冠雪を思わせるような生ニンニクとアブラ。ご利益たっぷりの霊峰のごとし。ありがたや、ありがたや。眺めているだけで元気が湧いてくるかのようです。ではでは、さっそくいただきましょう。

モヤシをかき分けて、まずはスープを一口ゴクリ。はい、美味しい。たっぷりの脂、ニンニク。シンプルな味噌味というよりも、パワフルでジャンクな感じの味噌味。これがいいんですよねぇ。茹でモヤシにも合うんですよ。

そしてビリーさんお馴染みのモチモチ、ワシワシとした太麺。スープとモヤシと一緒にすすれば、飯尾和樹さんの言葉を借りるならば、まさに「ゴートゥヘブン」です。

そして「肉喰ってるぞ」というワイルドな気分にさせてくれる、肉厚柔らかチャーシュー。ニンニクと一緒食べれば、お腹の底から力がわいてくるかのようです。

美味しい味の確認も終わったところで、モヤシとチャーシューをモリモリと食べすすめ、いつものように天地返し（麺の上に具が乗っている状態をひっくり返して食べる食べ方）炸裂！　具と麺全てに美味しい味噌スープが馴染んでくれます。旨い。いや、うめぇ。

気がつけば、入店前の脱力感はどこへやら。味噌ラーメンのパワフルさに呼応するかのように、鼻息荒くパワフルにズルズル、ゴクゴク、モグモグとラストスパートです。

ふぅ、一気に食べてしまった…。ということで、あっという間に完食。大満足＆大満腹＆スタミナ充電完了のごちそうさまでした！

いかがだったでしょうか。暑さに負けないためのパワーチャージができる「ラーメンビリー東仙台店本店」の店舗限定メニュー「味噌ラーメン」のご紹介でした。気になった方は是非足を運んでパワーチャージしてみて下さいね。

●ラーメンビリー東仙台店本店●
〒983-0833 宮城県仙台市宮城野区東仙台４丁目６−３１（フォレオせんだい宮の杜内）