仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

先日、仙台駅東口に新たにオープンしたビル「ヨドバシ仙台第一ビル」の1階「オイシイもの横丁」の様子をこちらの記事でもお伝えしておりました。

＜過去記事：【仙台市宮城野区】変わりゆく仙台駅東口の風景。話題の新スポットヨドバシ仙台第一ビル、飲食店街をご紹介＞

今回はそちらの「オイシイもの横丁」にオープンした、仙台を中心に展開しているラーメン店「ラーメンビリー」さんの新店をご紹介させていただきます。

「オイシイもの横丁」の奥角に位置する場所にオープンしたのが、こちらの「ラーメンビリー仙台ヨドバシ店」さん。

ラーメンビリーと言えば、株式会社情熱ノチカラさんが運営する宮城・仙台が誇るG系、いわゆる「ラーメン二郎」系のガッツリラーメンの名店。店主でもあるグラサンにリーゼントのファンキーな豚野郎が目印、マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」や、ロカビリー色溢れるオリジナルソングが店内で流れているのも印象的なお店です。個人的にですが、定期的に「ビリー欠乏症」が発症し、無性に食べたくなってしまうお店でもあります。

【ラーメンビリー公式X（元Twitter）】

こちらはお店の前にある看板に貼られたメニュー表。

こちらをよく見てください…

なんと！　豚のビリーくんの隣りに新たなキャラクター、ファンキーな鶏のバーディくんがいるんですよ！　まさにビリーくんの相棒（バディ）のように隣りに並ぶバーディくん。これすなわち、今までのビリーのラーメン（豚出汁）に新たな味（鶏出汁）のメニューが加わった証拠。

今までもラーメンビリーさんは、各店舗ごとに店舗限定のオリジナルメニュー（一例：東仙台店は味噌味、多賀城店は塩味など）がありましたが、なんとこちら新店の「仙台ヨドバシ店」さんでは、鶏出汁ラーメンが味わえるんです。

もちろん、人気の高いまぜそばやアブラ飯、ガッツリ麺のお供の黒ウーロン茶もしっかりとありますのでご安心を。

しかし、新たな相棒バーディくんを試さないわけにはいきません。いそいそと食券機で注文します。

はい、注文完了です。バ並、つまりバーディの並盛。野菜多め、アブラあり、ニンニク多め。新たなラーメン、バーディくんの魅力をガッツリ味わいたくて、いわゆる「全マシ」にしてみました。

はい！　そして着ドーン（丼）！　バーディくんの登場です。

パッと見はいつものビリーさんのラーメンですが、添えられた巨大チャーシューについている「鶏皮」が鶏であることを主張しています。心なしか立ち上ってくる香りも、鶏特有の甘さを感じさせてくれる香りのように感じます。

では、まずはスープから一口。

おぉ…甘味を感じます。鶏出汁の甘味とでもいいますか、明らかに豚出汁で感じる動物的な力強さとは異なる味。でも、しっかりといつもの「ラーメンビリー」の味も感じます。鶏出汁になることで、ちょっとまろやかになったG系テイスト。バーディくん、美味しいじゃないですか、君。

この新たな味わいの美味しいスープがモチモチ、ワシワシしたビリーさんの麺にしっかりと絡んでくれます。

美味しい味の確認も終わったところで、野菜をモリモリと食べすすめ、いつものように天地返し（麺の上に具が乗っている状態をひっくり返して食べる食べ方）炸裂！

飛び出ていた野菜がスープに浸されるので、具と麺全てにスープが馴染んでくれるので、個人的に好きな食べ方なんですよねぇ、天地返し。アブラとニンニクも全体に広がり、よりバーディくんの味がパワフルになってくれました。旨い。いや、うめぇ。箸が止まりません。

ゴクゴクと鶏出汁を味わっていたら、危うくスープを完飲しそうになりましたが、グッと我慢の子…あっという間に完食のごちそうさまでした！

いかがだったでしょうか、鶏出汁ラーメンのバーディくんが味わえる新店「ラーメンビリー仙台ヨドバシ店」。皆さんも鶏出汁、味わってみたくありませんか？　気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●ラーメンビリー仙台ヨドバシ店●

〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡１丁目３−１

ヨドバシ仙台第一ビル１Fオイシイもの横丁内