“ふぐラーメン”を“日清ラ王”流に再現?「日清ラ王 ふぐだし塩」をレビュー
「日清ラ王 ふぐだし塩」を食べてみました。(2024年6月24日発売・日清食品)
この商品は、魚介や昆布出汁をベースに柚子の爽やかな香りを利かせた淡麗塩スープに仕上げ、別添されている“特製ふぐ調味油”を加えることによって“ふぐ”の炙ったような風味が際立ち、そこにシリーズらしい“まるで、生めん。”のようなノンフライ中細ストレート麺が絶妙にマッチした上質な一杯、“日清ラ王 ふぐだし塩”となっております。
では、今回の“日清ラ王 ふぐだし塩”がどれほど“ふぐ”の旨味を利かせた拘りの淡麗塩スープに仕上がっているのか?別添されている“特製ふぐ調味油”を加えることによる炙った“ふぐ”の香ばしさや柚子の風味、シリーズらしい本格感のあるノンフライ仕様の中細ストレート麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(88g)当たり332kcal。
食塩相当量は6.2gです。
次に原材料を見てみると、魚介や昆布出汁を利かせた淡麗塩スープに別添されている“特製ふぐ調味油”を加えることで炙った“ふぐ”の風味が際立ち、コク深くもキリッとした口当たりが心地良く、最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製ふぐ調味油”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
その後、“特製ふぐ調味油”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、魚介出汁に“ふぐ”の旨味を利かせ、そこに生麺さながらの中細ストレート麺が絶妙にマッチした贅沢仕様の風味豊かな逸品…といった印象の出来上がりです。
麺は、生麺のような粘り気やほどよい弾力、そしてもっちりとした弾力やコシを併せ持ち、喉越し抜群・つるっと滑らかな仕様で、そこに魚介出汁をベースに“ふぐ”の旨味や風味を利かせた淡麗塩スープがよく絡み、炙った“ふぐ”の風味や爽やかな柚子の香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“味付鶏つくね”以外に卵・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…見た通りふんわりと柔らかな食感で、ホロホロと崩れていくのと同時にほどよく味付けされた鶏の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中細ストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、魚介や昆布出汁などをベースに“ふぐ”の旨味や爽やかな柚子の風味を利かせ、別添されている“特製ふぐ調味油”を加えることによって炙った“ふぐ”の風味が広がる臨場感溢れるテイストとなっています。
ということで今回“日清ラ王 ふぐだし塩”を食べてみて、魚介出汁をベースにほんのり香る柚子の香りや炙った“ふぐ”の風味が広がっていき、そこにシリーズらしい本格感のあるノンフライ中細ストレート麺が絶妙にマッチし、高級魚“ふぐ”本来の美味しさを存分に活かした拘りのフレーバーとなっていました。
やはり“ふぐ”ならではの旨味や風味を活かした塩スープは相性も良く絶品ですね。特にシリーズらしく麺・スープともに申し分なく、炙った“ふぐ”の風味が印象的で、ひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく、今回もまたクオリティの高い仕上がりだったため、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「日清ラ王 ふぐだし塩」淡麗塩スープに炙った“ふぐ”の風味や爽やかな柚子が香る上質な一杯