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【相模原市】知る人ぞ知る隠れた名店!激ウマ「ホットドッグ」が食べられるソーセージ専門店

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。ソーセジ好きの食通が「あの店のホットドッグは本当に美味かった」と教えてくれた店。今回はそんな食レポです。

この店の名は「252Sausage(ソーセージ)」という。神奈川県相模原市の橋本駅から歩いて4分ほど、赤いソーセージネオンが目印だ。

知る人ぞ知る隠れた名店「252ソーセージ」

店の前にはテーブルとして使える大きな樽がポン!と置いてある。ここでソーセージを食べながらビールも飲めるというワケだ。なかなか味のある店ではないか。

店名の「252」の意味が気になり店主さんに聞いてみると、相模原市の郵便番号は252から始まる。つまり相模原から全国に地元産業の魅力を発信したいという想いが込められているのだとか。

ところで、店内には座席は?

見渡せば壁に設置された小さなテーブルが目に入った。なるほど!同店は基本的にはソーセージの販売店が中心で”立ち飲み”も出来るというスタイルだ。もちろん、ここでホットドッグも食べられる。

さてさて、噂のホットドッグは…

店内に貼られている案内を見ると、人気No.1の「あらびきドッグ」と「ローストチキン」のお得なコンボがあった。これをオーダーした。

ローストチキンは、赤ワインベースの秘伝の自家製タレに漬け込んだという。手に持つと熱々で、周囲の目も気にせずガブッと食べてみた。

肉の旨みと弾力、それに味付けが奥深さがグッとくる。これはハマる。

それ以上にインパクトを与えてくれたのがホットドッグだった。

「あの店のホットドッグは美味しかった」と聞いて訪問した店だったので、期待を膨らませ、ハードルが上がった状態で食べたが、それを上回る満足度だった。一口目のジューシーな肉汁、旨みが凝縮された食感がたまらない。

ホットドッグと言えば、一般的にどこでも気軽に食べられるスナックのような存在、しかし中身のソーセージが変われば「これほどのご馳走になるのか」と改めて感じさせられた。

特に「あらびきソーセージ」と言えば、スーパーなど身近な場所で気軽に買える。だからこそ他との味の違いが比較しやすい。

ところで、この店のソーセージには一体どんな秘密が?と店主の滝柳さんに改めて聞いてみた。すると思わぬ答えが返って来た。

もともとは滝柳さんが大好きなソーセージ屋があって「その店が閉店する」と聞き、販売店として事業を引き継いだのが同店だという。

そのソーセージというのが、ドイツの世界コンクールで最高金賞を受賞する逸品のオンパレードだという。確かに、店内の冷蔵庫には色んな種類のソーセージが並んでいて、金賞や銀賞の文字が見える。

そりゃ~美味しいはずだ。

要するに、店内には本場ドイツのソーセージ・ハムの伝統的な製法を守りながら、日本人の繊細な味覚に合わせた自慢の商品がズラリと並んでいると言うワケだ。中には「これもソーセージなのか」という発見もある。

やはり専門店は違う。この店こそ「知る人ぞ知る隠れた名店」と言った感じではないだろうか。一度でもこの店を利用すると、また来たくなる美味しさがある。それにアットホームさも良い。

いやいや、それにしてもホットドッグ最高だった。また食べに行こう。

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252Sausage

住所:神奈川県相模原市緑区橋本6丁目27−1 シャントレル
電話番号:042-703-6219
営業時間:10:00 - 20:00
公式ホームページ(外部リンク)
公式instagram(外部リンク)
地図(外部リンク)

取材協力:252Sausage

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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