ダイソーの『吊り下げ除湿剤』が優秀!冬のクローゼットに必須なアイテムを使ってみた感想
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100円ショップのダイソーで、冬のクローゼットにあれば便利なグッズを見つけたのでレビューします。
その商品とはダイソーの『吊り下げ除湿剤(活性炭入り)』です。
除湿剤といえば梅雨のイメージかもしれませんが、梅雨時と同様に冬も必需品なんです。なぜなら暖房器具を使う冬は、室内とクローゼット内の温度差が大きくなり、結露やカビの原因になるからです。
実際にダイソーの『吊り下げ除湿剤』を使ってみると、一般的な商品と比べてコストも性能も優秀な商品だったので紹介します。
ダイソー『吊り下げ除湿剤』 概要
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名 称 :吊り下げ除湿剤 500ml 活性炭入り
価 格 :110円(税込)
サイズ :16 × 28.5 × 1cm
除湿量 :約500ml(25、湿度80%)
成 分 :塩化カルシウム、活性炭
使用期間:1〜3ヶ月
内容量 :1つ入り
生産国 :中国
J A N :4550480320687
除湿剤の成分は主にシリカゲルB型と塩化カルシウムの2種類です。
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シリカゲルB型は、無数の穴(気孔)を持ち、水分を物理的に吸着します。吸湿できるのは自重の50%ほどで、吸湿力が落ちても天日や電子レンジなどで乾燥させると繰り返し使えます。
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塩化カルシウムは、吸湿すると化学変化により液化します。最大で自重の3〜4倍もの水分を吸湿できるのが特徴。吸湿した水分が容器に溜まっていくので、交換時期が一目でわかるのが便利です。
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ダイソーの『吊り下げ除湿剤』の成分は塩化カルシウムです。シリカゲルタイプのように再利用はできませんが、吸水力はシリカゲルが自重の50%に対して塩化カルシウムは自重の3〜4倍と多く、クローゼットや押入れなどの比較的広い空間に向いています。
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また、活性炭入りなので消臭効果も期待できます。
有名メーカーの活性炭入りの塩化カルシウム除湿剤が1つ200円ほどだったので、ダイソーの除湿剤のほうがコスパがよいと言えます。
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しかもダイソーの除湿剤はフックがついており吊り下げて使うことができるのです。
除湿剤といえば床置きのものが主流ですが、私の場合はうっかり蹴飛ばしてしまうことが少なくありません。最近の除湿剤は蹴飛ばしただけで中に溜まった水分が溢れたりすることはないですが、掃除する際にも少々邪魔です。
その点、吊り下げて使えると私のように粗忽者でも蹴飛ばすこともなく、掃除の邪魔にもなりません。
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設置方法は、除湿剤本体の袋に開けられた穴にフックをセットして挟むだけでと簡単。
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本体の袋はしっかりしているので自重の3〜4倍の湿気を吸い取ったとしても破れて落ちることはありません。
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本体にフックを取り付けたらクローゼットのポールに引っ掛けるだけ。
吊り下げてしまうと狭いクローゼットの中でも邪魔にならず、吊り下げて1週間後くらいからクローゼット特有のモワッとしたニオイが気にならなくなりました。
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我が家のクローゼットは北側の部屋の奥にあり湿気が溜まりやすいので、1ヶ月で約2/3が液体に変わっていました。湿気はカビや臭いの原因になりますし、これほどの湿気がクローゼットに存在していたかと思うと怖いですね。
ダイソーの『吊り下げ除湿剤』を1つ吊り下げるだけでジメジメしがちなクローゼットがカラッとして洋服もサラサラです。思ったよりもずっと使い勝手の良い商品でした。
塩化カルシウム除湿剤の捨て方
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中に溜まってる液体は塩化カルシウム水溶液です。処分する時は丈夫を挟みで切って、水溶液を捨てます。この場合、排水口に液剤が残るとサビや変色の恐れがあるので、水を洗い流してしっかり流します。手に触れると手が荒れるかもしれないのでご注意ください。
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残った塩化カルシウムは基本的には燃えるゴミの日に出せます。ただ自治体によっては不燃ゴミに指定されている場もあるようなので、地域のゴミ出し規約などをチェックしてください。
ダイソー 吊り下げ除湿剤のまとめ
以上が、ダイソーの『吊り下げ除湿剤(活性炭入り)』のレビューでした。この商品は、冬のクローゼットに必要な除湿力と消臭力を兼ね備えた便利なグッズです。吊り下げタイプなので、500mlと大容量なのに場所を取らずに使えます。価格も税込110円とお手頃です。
この記事が、冬のクローゼットのお悩みにお役に立てれば幸いです。もし、この商品に興味がある方は、ダイソーの店舗でチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。