持ってないと罰金6000円と違反1点の三角表示板がバイクでも携行できるサイズになりました
どうもアイキョウです。
今日はエーモンのパープルセーバーを紹介したいと思います。
この商品は三角表示板の代わりになる商品です。
車に三角表示板をのせてない事を思い出して、アマゾンを検索していた際に偶然発見しました。
まずは教習所では習うのですが、僕も含めて忘れている人が多い三角表示板の表示義務や違反に関してお話しします。
三角表示板の表示義務とは?
高速道路や自動車専用道路上で自動車やバイクを停車させる場合には停止表示機材の表示義務が発生します。
時速100キロとか80キロで走行している時に突然停車している車があると危険なのので、後方に車が停止していることを伝える必要があるからで、もし停止表示機材を置かなかった場合、大型車は7000円、普通車やバイクは6000円の罰金となります。さらに販促点数は1点減点です
ちなみに車の場合は発煙筒は標準装備ですが、三角表示板は標準装備ではないので、車に乗っている方も三角表示板を積んでいない可能性があります。
今回紹介する商品はバイクは勿論ですが、車でもつかえる商品です。
ちなみに僕は三角表示板の代わりになる停止表示機材があるのを知らなかったので、道路交通法施行規則を調べてみたところ、第二章の六という項目に二種類書かれており、停止表示機材の基準という項目があり、二種類書かれています。
一つは
中空の参加系の反射部、もしくは傾向販社部を有するもので、
夜間二百メートルの距離からヘッドライトで照射した際に確認できること、昼間に二百メートルの距離から確認できること
反射光の光は赤色である事
路上に垂直におけること
この4つを満たすもので、まさに三角表示板であることがわかります。
もう一つは
路面上に置いたときに長さ17、幅17,高さ15センチを超えない事
点滅式であること
路面上に設置した場合に200メートルの距離から点灯を確認できること
灯光の色は紫色である事
とあります。
この条件を満たすのが今回紹介するパープルセーバーになります。
それでは商品のディテールを紹介します。
パープルセーバーは二種類あってパープルセーバーとパープルセーバーモトがあります。
まずパープルセーバーはアマゾンの実勢価格は2000円ぐらい、パープルセーバーモトは2500円ぐらいです。ちなみに僕が買ったパープルセーバーモトはアマゾン限定モデルとの事でボディの色が黒でした。
量販店向けのパープルセーバーモトはボディカラーにもパープルが採用されています。パープルカラーが欲しい人は量販店か楽天やヤフーなどの他の通販サイトで買うことができます。実勢価格は2300円前後で少し安いですが送料がかかるショップもあるので注意してください。
いずれも電源は電池でパープルセーバーは単四電池4本、パープルセーバーモトは単四電池3本が必要で別売りです。
ボディサイズはこんな感じでパールプルセーバーモトの方が圧倒的にコンパクトです。
一つずつ解説していくと、パープルセーバーは3WのLEDを3個搭載していて、視認距離は夜間800m、昼間は300mと要件の200mをしっかり満たしています。連続使用時間は5時間。サイズはおおよそ高さ12.5センチ、幅3.5センチ、奥行き6.5センチなので要件よりもかなりコンパクト。
防水性の基準は示されていませんが、上下にゴム製のカバーを付けることで防水性を得ているとの事。
電池は下から入れますが、ゴム製のカバーを外してパーツをスライドさせて入れる形になります。
ゴムは少し外しにくいですが、しっかりカバーしてくれるのである程度の防水性はありそうです。
底面はマグネットになっているので、タンクが金属製ならタンクに上に置いて使っても良いかもしれません。晴れている時ならゴムカバーは外した方が磁力は強いのでしっかり固定できます。
次にパープルセーバーモトは3WのLEDを一個装備。新距離はパープルセーバーと同じく間800m、昼間は300mです。ただLEDの数が違うので、視認しやすいのはパープルセーバーの方です。
サイズはおおよそ高さ4センチ、幅7センチ、奥行き3センチぐらいなので超コンパクト。
防水・防振構造を採用していて防水の基準はIPX3。これは垂直より左右60度以内からの降雨によって有害な影響を受けないというもので、一個上のIPX4だといかなる方向からの飛沫によっても有害な影響を受けないというもの。
本体はゴムカバーがかかっていますが、後ろ側はあいているので、あらゆる方向からOKとはいかなかったのかもしれません。ただ基本的にはミラーなどにつけて使う事になるので、後ろ側に強く水が吹き付けることは嵐でもない限りはなさそうです。
また防振構造を採用しているとの事なので、バイクのシート下など振動が影響するような環境下にもおいておくことができます。
袋が付属されるので、袋に入れて納めておくと良いでしょう。ちなみにパープルセーバーの方も言及はされていませんが、シート下やバイクバッグなどに収納可能という文言があるので恐らく大丈夫でしょう。
電池はゴムカバーを外して爪を引っ掛けて上に引っ張ると背面カバーが外れます。
ちなみにこんな感じで光ります。肉眼だと500メートル先からも何かが光っているのが認識できます。
まとめ
というわけで今回はエーモンさんのパープルセーバーとパープルセーバーモトを紹介しました。リアボックスがついていたり、シート下にスペースがある人、または車に置いておくにはパープルセーバー。
バイクに積載性がなく、自分で持ち歩く必要がある人はパープルセーバーモトを持っておくと良いかもしれません。視認できる距離は同じですが、LED一灯と三灯の違いはあるので、視認性を重視するならパープルセーバーを選んだ方が良いでしょう。
持っていないと違反になって罰金を取られてしまうのも嫌ですが、高速道路でバイクが故障してしまった際に、後ろから追突されてしまったり、二次被害を生んでしまう方が悲劇です。
価格も決して高くはないので、備えておいてはいかがでしょうか?