ラクで簡単に「時短」や「効率アップ」を実現させたい方に知ってほしい、効率化のプロの文具との付き合い方
こんにちは。
事務効率化コンサルタントのオダギリ展子です。
私は、「ミスを未然に防ぐことができれば（それをリカバーするためのムダな時間が発生しないので）、業務が効率的になる」という自身の考えに基づいて、デスクワークの効率UPにつながる情報を発信しています。
今回は、その効率化を「文具でやってしまおう！」というお話です。
今から10年以上前の話になるのですが、ある取材をお受けする際に、「オダギリさんのオススメの文具を持って来てください」とのリクエストをいただいたことがあります。
このとき、私が真っ先に選んだのは「黄色の蛍光ペン」でした。
なぜなら、黄色の蛍光ペンにはモノクロのコピーやFAXにその色が出ないという特性があり、この特性を活かして、「原本の誤用防止」など、業務の効率化につなげることができるからです。
※「原本の誤用防止」については、またの機会に！
そして、「せっかくご紹介させていただくのだから」と、新品を調達するために文具売り場に行ってみると、見たこともない蛍光ペンが有るわ有るわ……（笑）。
それまで私は、蛍光ペンに関しては、会社で支給されるものを普通に使っていたので、自分で買いに行ったことがなかったことに初めて気付きました。
売り場で見た蛍光ペンの違いがあまりにも興味深かったので、他のお店にも足を運んだところ、そこでも初めて見る蛍光ペンがあり、気が付くと私は黄色の蛍光ペンを何本も購入していました（笑）。
さらに、その後も文具店や文具売り場をはしごしたお陰で、私は10数種の黄色の蛍光ペンのオーナーに……（笑）。
……ということで、現在、私の手元にある黄色の蛍光ペンの一部をその特長と共にご紹介します。
ハンディラインＳ（ぺんてる）
「使う/収納」の切り替えが片手でできるノック式。キャップを外したり付けたりする手間が発生しないので、簡単に時短が実現します。インクは経済的なカートリッジタイプ。
プロパス・イレイサブル（三菱鉛筆） ※生産終了品
（参考商品）
プロパス・ウインドウ クイックドライ（三菱鉛筆）
教科書のようなツヤのある紙でもすぐ乾くため、時短はもちろん、手や紙を汚さずキレイにマーキングできる。「プロパス・ウインドウ」同様、窓付きのペン先。
プロパス・ウインドウ（三菱鉛筆）
ペン先の窓から文字が見えるので、必要な部分だけピタッとはみ出さずにラインが引ける、はみ出し知らずの蛍光ペン。
鉛筆の蛍光マーカー（クツワ）
「削り付キャップ」が付いた、鮮やかな蛍光色の鉛筆タイプの蛍光ペン。
紙に裏写りせず、細い線から太い線まで書け、インクのようにかすれることもなし。
マイルドライナー（ゼブラ）
インクの色がマイルドなので、チカチカせず、目に優しい。文字を目立たせても、読み返しやすい仕上がりに。 裏移りしない水性顔料インクを使用。
このように、黄色の蛍光ペン1本選ぶにも、選択肢がたくさん存在し、その1つひとつに大きな特長やメリットがあって、何かしらの「解決策」になっていることが多いのも興味深い話ではないでしょうか。
これ以外にも様々なタイプの蛍光ペンがありますので、その中から自分に合うモノを選んで、業務の効率化につなげてみませんか？
※今回ご紹介したアイテムは私の10年来のコレクションの中からの選出につき、記事の閲覧時期によっては生産終了品となる可能性がありますので、その旨、予めご容赦ください。
関連書籍：
・『働くあなたにピッタリのモノが見つかる! スクールステーショナリーガイド BOOK』（学事出版）
・『デスクワーク整理術』（三笠書房・知的生きかた文庫）
・『事務ミスがない人の図解整理術〔書類・メモ・データ〕』（三笠書房）
・『デスクワーク整理術』(三笠書房)
撮影：オダギリ展子
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