二宮町”天空”の「吾妻山公園」菜の花畑がほぼ満開で見頃
こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営してるotoです。今回は、神奈川県にある「吾妻山公園」の”菜の花畑”をご紹介します。
公共交通機関でのアクセスはJR東海道本線「二宮駅」で下車。北口から「吾妻山公園」の入口(役場口)まで歩いて5分。そこから山道を登ること20分ほどで、菜の花畑に到着します。
二宮町「吾妻山公園」の”菜の花畑”は1〜2月が見頃
神奈川県中郡二宮町にある、標高136.2メートルの吾妻山。公園として整備されており「吾妻山公園」と呼ばれています。相模湾を一望する絶景が楽しめるだけでなく、大きな富士山を眺めることができ、国土交通省「関東の富士見100景」にも選出されています。
菜の花が見頃を迎える時期には人が大勢いますが、展望台がとても広いので、混雑している感じはしません。
吾妻山公園の山頂に広がる展望台からは、毎年1〜2月にかけて菜の花畑の絶景を楽しむことができます。菜の花の数はおよそ6万株!2024年1月17日現在、ほぼ満開といった様子です。
山頂について思ったのは「あー、ここでお弁当を食べながら、菜の花と海、富士山を眺めたら幸せだろうな〜」です。実際、お弁当を食べている方もいて、筆者もおにぎりなど持ってくればよかったと後悔。
「1月だし、山だし…寒いかな?」と思っていましたが、菜の花畑がある展望台に辿り着くまでに、汗をかくぐらい暑くなるので、のんびりお弁当を食べても「寒すぎる!」と感じることはなさそうです。
トイレはあるので心配いりません。自動販売機は1台見かけましたが、持参するほうがいいでしょう。汗をかくぐらい山道を登るので、飲み物は持っていくのをおすすめします。
一部、菜の花畑のすぐ近くへ行くことができ、菜の花に囲まれて写真を撮影できます。
吾妻山公園では、所々で水仙も咲いています。
二宮駅から「吾妻山公園」菜の花畑への行き方
JR東海道本線「二宮駅」の北口をでると、吾妻山公園へのアクセスが書かれた看板があります。行き方は2通り。
・この駐車場を左折(役場口)
・この道を直進700m(梅沢口)
ここで、筆者はどちらの入口から行こうか迷い、選んだのは「梅沢口」。
梅沢口から「吾妻山公園」菜の花畑までは階段がつづく
吾妻山公園のメインは「役場口」のため、「梅沢口」から訪れる人は少なめ。「梅沢口」からは、山の中をひたすら階段を登っていくことになります。ハイキングに近い感覚です。登っても登っても階段がつづき、知らない人どうし「大変ですね(笑)」という談笑も。
名前に「山」とつくからには、寒いだろうと予想し、ダウンジャケットを着ていましたが、暑くて途中から脱ぎました。ダウンジャケットを脱いでいたのは筆者だけではなく、前を行く人もまた、手にダウンジャケットを持って登っていたのが印象に残っています。
ひたすら階段を登っていくと「吾妻神社」が見えてきます。この神社が見えたら、菜の花畑が広がる展望台は、もうすぐそこ!ラストの階段を登れば到着します。
役場口から「吾妻山公園」菜の花畑までは整備されたコンクリートの坂がつづく
筆者は、帰路に「役場口」へ向かって下りました。それを元に、「役場口」から菜の花畑への道のりについて書いていきます。
「役場口」からは整備されたコンクリートの坂がつづき、ハイキングという感じはしません。それにしても、坂が長いです!上の写真のように、最初は階段ですが、すぐに坂道になります。
途中、これから菜の花畑へ向かう人たちとすれ違うわけですが、「暑い!」と口にしつつ、息を切らしながら登られている方もちらほら。菜の花畑が広がる展望台への案内もあり、また人が大勢いるので迷うことはないでしょう。
自然の中を階段で登るなら「梅沢口」、整備されたコンクリート坂をゆっくり登るなら「役場口」という感じでしょうか?
「吾妻山公園」菜の花畑で早春の訪れを感じよう
1月は、早春と言うにはまだ少し早い気もしますが、菜の花畑は2月まで楽しめるようです。天気のいい休日、山を登る運動もかねて、吾妻山公園で菜の花畑の絶景に酔いしれてみてはいかがでしょうか?
脱ぎ着しやすいアウター、そして動きやすい服装、靴でお出かけください。文中にも書きましたが、飲み物を持っていくのをおすすめします。
吾妻山公園 菜の花畑
住所:神奈川県中郡二宮町山西1084
電話番号:0463-72-3611(吾妻山公園管理事務所)
開演時間:8時30分~17時