教師が小学校で実際に指導している3つの対処法で平気で嘘をつく子が正直に話せるようになった!
子どもが平気で嘘をつくことに悩んでいるお母さんは多いのではないでしょうか。どう接すればいいのか、頭を悩ませている方も多いと思います。今回は平気で嘘をつく子の共通点と教師が小学校で実際に指導している3つの対処法を解説します。
平気で嘘をつく子の共通点
平気で嘘をつく子どもには、ある共通点があります。それは、自分の行動や気持ちを素直に伝えることに不安を感じていることです。叱られるのが怖い、失敗を認めたくない、注目を集めたいなど、様々な理由から嘘をつくことを選んでしまうのかもしれません。
それでは、こういった子どもへはどうしたらいいのでしょうか?対処法を3つ紹介します。
1. 嘘をついた理由を優しく聞く
子どもが嘘をついたときは、まずその理由を理解することに努めましょう。叱るのではなく、なぜ嘘をつかざるを得なかったのかを、子どもの立場で考えることが大切です。
効果的な声かけ
「どうして本当のことを言えなかったの?お母さんに話してくれる?」
NGな声かけ
「また嘘ついたの?いい加減にしなさい!」
2. 正直に話すことの大切さを教える
正直に話すことで、周りの人との信頼関係が深まることを教えましょう。具体的な例を挙げながら、正直さがもたらす良い結果を説明することで、子どもの理解を深めることができます。
効果的な声かけ
「正直に話してくれてありがとう。お母さん、とってもうれしいわ。これであなたのことをもっとわかるようになったよ。」
NGな声かけ
「嘘つきは泥棒の始まりよ。あなたはもう信用できない。」
3. 正直な行動を褒める
子どもが正直に話したときは、しっかりと褒めましょう。子どもは正直に話すことの良さに気付くことができます。
効果的な声かけ
「言いづらいことだったのに、本当のことを話してくれて偉いわ。お母さん、とても嬉しいよ。」
NGな声かけ
「今言ったことは、本当のことなんでしょうね?」
まとめ
平気で嘘をつく子どもへは、嘘をついた理由を優しく聞き、正直に話すことの大切さを教え、正直な行動を褒めることが大切です。子どもの成長に合わせて、正直に話すことの良さを実感させていきましょう。
読んでくださりありがとうございます
私のプロフィールや他の記事もぜひご覧になってください。よかったら、下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンをタップしてください。「フォロー」していただけると、嬉しいです!