一人暮らし初心者必見!部屋を決めたらやるべき3つのこと
新生活が始まる前、一人暮らしを始める人も多い時期。
部屋が決まると、家具や家電を買い揃えたくなりますよね。だけど、思っていたイメージと違った!なんていう事態だけは避けたいもの。
家具や家電ってそれなりに値段がするし、大きいものほど買い替えは簡単ではありません。
初めての一人暮らしでも失敗しないために、私も実践している部屋を決めたらやるべき3つのことをご紹介いたします。
サイズを測る
家具選びや家具配置、収納を考えるときには、サイズが最も重要です。
だいたいこのぐらいかなという感覚だけで買ってしまうのが、失敗をしてしまう一番の大きな原因。
きちんとメジャーで測り、間取り図などに書き込んでいきましょう。
①部屋全体
家具のレイアウトを考えるうえで、部屋全体のサイズは必要不可欠。柱の出っぱり部分や通路幅も含めて測りましょう。
テレビボードと棚を並べて置いたらどのくらい空間が余るのか、通路にキッチンワゴンを置いたら歩ける動線はどのくらいになるかなど、家具を買うときのサイズ目安になります。
3m以上のメジャーを用意しておくと測る作業もスムーズですよ。
②窓
一番最初に購入したいカーテンのサイズを知るうえでも、窓は正確に測っておきたいですね。
既製品でいけたらいいけど、部屋によってはオーダーカーテンにする必要が出てくる場合もあります。
私の部屋はオーダーカーテンにする必要があり、急いでオーダーしましたが入居までに間に合いませんでした…笑。
窓は特に一番に測っておきたい場所ですね。
小窓の下に家具を置く場合は、窓のサイズ以外に床から窓までの高さも測っておきましょう。
窓と家具がかぶってしまうことを防げます。
③収納スペース
キッチンの引き出しで使うケースやクローゼットの中の衣装ケースを買い足す人も多いのではないでしょうか?
だけど、せっかく収納グッズを買ったのにサイズが合わず、結局使えなかったらもったいないですよね。
そんな失敗を防ぐためにも、必ず収納スペースの内寸を縦×横×奥行きの3ヵ所測りましょう。
できればミリ単位で測っておくことをおすすめします。
そして重要なのが扉の開口部や備え付けの金具の厚みのサイズ。せっかく買ったのに扉の開口部に引っ掛かって、中に入らないなんてことも。
そのほか、キッチン下の配管に当たって収納ケースが入らないこともあります。
うっかりしやすい部分なので測り忘れのないようにしておきたいですね。
コンセントの位置を確認する
意外と見落としがちなのがコンセントの位置。
コンセントがどこにあるかによって、テレビの位置や家具配置、家電の置き場が変わってきます。
そのほかに電源タップや配線カバーが必要になることもあるので、部屋のどこに何個あるのか確認を。
コンセント位置を間取り図に書き込んだり、写メで残しておくのがおすすめです。
部屋の写真を撮る
各部屋の全体、収納スペースの写真などたくさん写真を撮っておきましょう。
わずかな隙間、備え付けの棚やポールなど忘れがちな部分もあとで確認できるので便利です。
壁や扉、床の色を含めてインテリアを考えるときに全体像をイメージしやすくなります。
家具選びのときに写真を見ながら、色や素材感が合いそうか、全体の色バランスはどうかなとじっくり検討することができますよ。
最後に
鍵の引き渡しが終わるまでは、何度も新居に確認しに行けないものですよね。だけど最初にこの基本の3つをやっておくと、引越しの準備も捗ります。家具や収納グッズをスムーズに失敗なく選んで、新しく始まる一人暮らし生活を思いっきり楽しんで下さいね。