開店から3時間で「メイン商品は全部完売」昨年12月オープン「朝採り苺と手作りスイーツの直売所」藤沢市
【藤沢の農家さんシリーズ第15弾】
藤沢市のみなさまこんにちは。今日も3時のおやつを心待ちにしている筆者ころんころです。本日のおやつは『いちぼっくるのおやつ(湘南ファーミング直売所/いちごとはちみつとスイーツ)』(以下、『いちぼっくるのおやつ』)の「朝採りいちごのシフォンサンド(450円)」です。
小田急江ノ島線「善行駅」から国道467号線へ抜ける坂を上ったところに店を構える『いちぼっくるのおやつ』。2023年12月15日にオープンした「朝採りのいちご」と「手作りスイーツ」を売る直売所です。
開店は10時。13時半ごろ取材にうかがうと店頭には張り紙が。
え?
…?!メイン商品であるはずの「いちご」が全くない。。。
完売のオンパレード。メインスイーツも…
ない。はて?私はここに何をしに来たのか(人気店の洗礼。滝汗)。唯一、「シフォンラスク(小サイズ/200円)」がありましたけども…。
「今日は午前中にいちごが売れてしまって(汗)。シフォンはまだありますので、今お作りしますね!」と少々慌てながら可愛らしい笑顔で迎えてくれたのは、店主の野村まどかさん。
藤沢市亀井野でいちごの栽培や販売を手がける野村さん一家の四女で、「いちご」を使った加工品の販売「6次産業化」に挑戦しています。
人気商品は朝収穫したフレッシュないちごのほか、「朝採りいちごのシフォンサンド(450円)」「いちごソースプリン(380円)」など。
今日は「朝採りいちごのシフォンサンド」にフォーカスします。
材料には、国産米粉「ミズホチカラ」や藤沢市内の「金子養鶏場」の卵を使用したこだわりのシフォン生地。
「形を維持しながら持つこと」さえ難しいほど柔らかく、甘さを抑えた軽妙なくちどけの仕上がりは、食べる人に「いちご」の「サクサク」とした果肉の食感と心地よい酸味をダイレクトに伝えます。「いちご農家の直売所」ならではのフレッシュなシフォンサンドですね。
ところで、この「いちご」...一体どんなところで栽培されているのか気になりませんか?
というわけで、近くの「いちごハウス」にもお邪魔しました。※観光農園ではありません。
もともとはIT関連のお仕事をされてきたお父さまが担当する『湘南ファーミング』の「いちごハウス」。ドアは自動で開閉し、ソーラーパネルを利用したLEDライトを駆使し日照時間を調整するハイテクぶり。未来型のスマート農業ですよね。
ハウスに入るなり「まず1個食べてみて」と、2個も3個も「いちご」をくれた野村さん(お父さま)。笑
続けて「甘みの強いいちごが多く出回る時代だけど、うちのはフレッシュな酸味も楽しめるでしょ?お客さんからは『昔のいちごの味がする』『自然で懐かしい味わいが好き』と喜ばれます。これも個性かな」と言います。
ハウスの周りには、あえて温度管理をせず自然に育てた「いちご」の苗も。販売用ではないそうですが、その「いちご」はまるで「野イチゴ」のように力強く独特な風味でしたよ。
今日ご紹介した「朝採りいちごのシフォンサンド」などのスイーツは、『いちぼっくるのおやつ』で販売。またフレッシュな「朝採りいちご」は『いちぼっくるのおやつ』のほか『わいわい市 藤沢店』でも購入できます(販売は5月下旬頃までを予定)。いずれも客足の絶えないお店です。お買い求めはお早めに。
基本情報
店名:『いちぼっくるのおやつ(湘南ファーミング直売所/いちごとはちみつとスイーツ)』
住所:藤沢市善行7-8-36広枝ハイツ101
アクセス:小田急江ノ島線「善行駅」より徒歩5分
電話:070-8445-1706
営業時間:10:00~18:00
駐車場:1台
公式 ホームページ(外部リンク)
公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『湘南ファーミング』の公式サイトをご確認ください。
取材・撮影・校正協力 湘南ファーミング 野村 様
※湘南ファーミング様のご協力により、撮影用商品を無償でご提供いただきました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
いつも「ヤフーニュースエキスパート(藤沢市地域情報)」の記事を読んでくださりありがとうございます。昨年より「毎週日曜の20時10分」に約1週間分の記事をまとめてお届けする「LINEでの配信」がスタートしました。日曜の夜にゆっくり読みたい、藤沢市のグルメ・おでかけ・イベント情報などが満載。ぜひご登録くださいね♪
<友だち追加の方法>
■下記URLをクリックして友だち登録してください。
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクはYahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。