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【新感覚】『鴨』と『カシス』ってこんなに合うのか!!これは食べないともったいない!

ラーメンたろしん(作家DNAが弱すぎる孫)ラーメン愛好家

■2023年1月創業『RaMen TOMO TOKYO』さんにお邪魔してきました。

店主さんは元商社マン『サーモンnoodle3.0』をご経験されたり『味玉の世界』のゲストとして『マツコの知らない世界』にも出演された方です。

『味玉とラーメンに全てを狂わされた』とも表現されています。

『九段下駅』徒歩5分くらいの位置にお店を構えていらっしゃいます。

外観

着丼まで8分/平日11:05/並びなし
着丼まで8分/平日11:05/並びなし

移転した『八咫烏』さんの外観と内観を活かしたつくりになっており、ポップ、看板系も豊富に取り揃えています。

外国人の方向けに、英語での説明書きもあり抜かりがないですね。
外国人の方向けに、英語での説明書きもあり抜かりがないですね。

券売機

油麺が新メニューでオープン当初にはなかった大盛なども登場しています。
油麺が新メニューでオープン当初にはなかった大盛なども登場しています。

デフォで『味玉』が必ず入っているとうのが『TOMO』さんらしいです。

『鴨とカシスの味玉醤油』『濃厚鶏白湯の味玉醬油』に加えて『油麺』が基本メニューになります。

バッテン印が付いていましが、今後『限定メニュー』なども登場しそうですね。

ラーメン

鴨とカシスの味玉醤油RaMen 1,000円(鴨肉1枚追加をお気遣い頂きました)
鴨とカシスの味玉醤油RaMen 1,000円(鴨肉1枚追加をお気遣い頂きました)

光沢のある赤いお盆が高級感をアップさせますね。ドンブリは底に行けば行くほど幅が短くなるタイプ。

スープ量は減りますが、その分より質の高いスープの為に原価を充てられると思うので個人的にはアリだと思います。

そして、運ばれてきた瞬間に、芳醇な香りが広がるのがかなり印象的でした。

麺リフト

サッポロ製麺と何度も試行錯誤したこだわりの麺
サッポロ製麺と何度も試行錯誤したこだわりの麺

『前半はパツっとした触感、後半はスルッとしたのど越しを体感ください』との店主からのおことずけがあります。

キッチリ麺線が整えられた、細めのウェーブ麺で、口の中いい意味で張り付く感じが美味しかったです。

サッポロ製麺は創業70年以上の超老舗の製麺所です。
サッポロ製麺は創業70年以上の超老舗の製麺所です。

スープ

鴨を限りなく余すことなく使用されています。鴨をベースに、醤油タレにも『鴨ガラ』『鴨の血』を混ぜ合わせ、油も『自家製鴨油』という徹底ぶりです。

そこにフレンチ料理のように『カシス』を合わせてほんのり甘みを感じるスープが独創的で唯一無二のラーメンになっております。

トッピング

鴨の火入れが完璧で質が高い『鴨肉』でした。大判の豚肩ロース、ネギ、味玉、粒こしょうなども添えてあります。

味玉

半熟具合もちょうどいい味玉でした。
半熟具合もちょうどいい味玉でした。

『柚子とポルチーニ茸』をベースにスープとの相乗効果を意識されたそうです。

確かに、味玉が美味しくてもスープの味を変えてしまったりしまいますよね。

卓上調味料

『ゆず七味』で味変を楽しみました。胡椒の用意もあります。お箸も割箸の用意があるのはいいですね。

最後に

オープンしたばかりとは思えないほど安定感があり、『鴨×カシス』の新しい一杯が楽しめるので非常におススメです。是非お試しください。

店舗情報

所在地  東京都千代田区九段北1-9-2 エクセレントビル九段 1F

座席数  カウンター9席、テーブル2席×2卓

定休日  未定(GWまではフル稼働だったようです)

営業時間 11:00~15:00

SNS   お店Instagram 食べログ ラーメンデータベース

(作家DNAが弱すぎる孫)ラーメン愛好家

神奈川県、東京都を中心にラーメンを食べ歩いています。 今まで食べたラーメン総数3000杯以上。2022年は343杯、2023年は355杯(11月休業) インスタグラムはフォロワー1.4万人以上。 ラーメンマニア向けではなく、『簡潔にご紹介』をコンセプトとしているので、温かい目でお気軽にご覧下さい。

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