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実は入っていなかったエビを具材に追加「特上 カップヌードル シーフードヌードル」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

特上 カップヌードル シーフードヌードル」を食べてみました。(2023年9月11日発売・日清食品)

この商品は、“カップヌードル”の52回目のバースデーを記念して発売されたもので、“シーフードヌードル”のスープをベースにホタテやイカ、エビやタイなどシーフードの旨味を濃いめに利かせたまろやかな白湯スープに仕上げ、具材には通常の“シーフードヌードル”には入っていないエビを使用、そこにシリーズらしいつるみのある幅広なフライ麺が絶妙にマッチした風味豊かな一杯、“特上 カップヌードル シーフードヌードル”となっております。

では、今回の“特上 カップヌードル シーフードヌードル”がどれほど定番のスープをベースにホタテやイカ、エビやタイなどシーフードの旨味を利かせた濃いめの仕上がりとなっているのか?これまで使用されていなかったエビを追加した旨味、シリーズらしいつるみのある滑らかで幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(77g)当たり377kcal。
食塩相当量は4.2gです。

次に原材料を見てみると、定番の“シーフードヌードル”のスープをベースにしているとは言え…実際には“粉末しょうゆ”が使用されていなかったり、ホタテやタイの旨味が加わったことでシーフード系の旨味を濃いめに引き立てたコク深いテイストに際立ち、いつもよりワンランク上のスープと具材といった“特上”仕様の贅沢な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、今回は特に調味料などは別添されていません。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:300ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“シーフードヌードル”のスープにホタテやイカ、エビやタイなどシーフードの旨味を利かせ、これまで以上に濃いめのテイストに仕上げたことでワンランク上のスープと具材が味わえる“特上”という名に相応しい贅沢な一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、シリーズとしては平均的な幅で、今回のスープに合うようにしっかりと味付けが施され、すすり心地抜群な仕様となっており、“シーフードヌードル”のスープをベースにホタテやイカ、エビやタイなどシーフードの旨味を利かせ、豊富に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出すコク深い白湯スープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡るシーフードの旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る海鮮系の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのエビ以外にキャベツ・いか・魚肉練り製品・味付卵・“ねぎ”が使用されていて、特にエビからは…噛むほどに旨味が滲み出す相性抜群な具材となっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地抜群なフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層海鮮の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、“シーフードヌードル”をベースにホタテやイカ、エビやタイなどシーフードの旨味を利かせたことでコク深くまろやかなテイストとなっています。ただ、この辺りに関しては従来の後味すっきりとした感じではないので若干賛否ありそうです。

ということで今回“特上 カップヌードル シーフードヌードル”を食べてみて、“シーフードヌードル”のスープをベースにホタテやイカ、エビやタイの旨味を利かせ、コク深くまろやかな白湯スープに仕上げ、具材にはなぜかこれまで使用されていなかったエビが追加され、そこにシリーズらしい食感滑らかで幅広なフライ麺が絶妙にマッチし、まさにいつもよりワンランク上のスープと具材がじっくりと楽しめる“特上”仕様の仕上がりとなっていました。

また、個人的には正直価格帯と“特上 カップヌードル”といったネーミングからして、そこまで期待していなかったんですが、実際のところベースとなるスープがそもそも安定感があり、各種シーフードの旨味を利かせて濃いめのテイストを表現、さらにエビをはじめ…豊富に使用された各種具材に関しても物足りなさといった感じは一切なく、いつもよりワンランク上のスープと具材が味わえるクオリティの高い仕上がりでしたので、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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