【疲れたときにはこれ!たった5分でヘルシーおつまみ】かまぼこ梅きゅうり
こんにちは。栄養士食堂です。
今回は疲労回復効果があると言われている梅を使ったヘルシーで簡単なおつまみを紹介します。
疲れているときに食べるのがおすすめです。ぜひ作ってみて下さいね。
かまぼこ梅きゅうり
料理に合うお酒
・日本酒
梅干し+しそは相性抜群です!
材料
・かまぼこ 1本
・しそ 3~4枚
・胡瓜 1/6本
・梅 5個
・わさび 適量(多めがおすすめです)
作り方
1 かまぼこを1cm幅に切り、真ん中に深く切り込みを入れます。
2 きゅうりは洗い、水気を切ったら薄く斜めにスライスし、さらに半分に切ります。
3 しそもよく洗い、水気を切ったら半分に切ります。
4 梅は種を取り包丁でたたきます。ペースト状になったらわさびを加えてよく混ぜます。
5 (1)のかまぼこの切込みの中に(2)~(4)を入れ完成です。
栄養士のワンポイントアドバイス
・梅の酸味が苦手な方は、はちみつ入りの梅干しを使うとまろやかな味に仕上がるのでおすすめです。
・しそは半分に切って挟んでいますが、細かくして梅のペーストに混ぜるのもおすすめです。
栄養士が教える明日から使える豆知識
今回は梅ついての豆知識をご紹介いたします。
【梅の栄養・効果】
梅は昔から「梅はその日の難逃れ」と言われるほど病気の予防や健康増進に欠かせない食べ物でした。梅の酸味の主成分、クエン酸にはエネルギー代謝を高めて疲労回復効果があるだけはなく、強い殺菌効果があると言われています。また、抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンEや高血圧を予防すると言われているカリウムも含んでいます。
【保存方法】
生の梅を購入した場合は冷暗所に保存しましょう。
長期間加工できない場合はあく抜きをしてから冷凍保存しましょう。
あく抜きは青梅のみで大丈夫です。少し黄味がかっていたり、完全に熟している梅は必要ありません。
<青梅のあく抜きの方法>
ボールに梅とたっぷりの水を入れて手で優しく汚れを落とします。その後ボールの水を捨て、さらに汚れをしっかり流水で流したらたっぷりの水へ2時間浸します。水気を丁寧に拭いたら、フォークで3.4箇所刺して穴をあけて冷凍しましょう。
【調理のコツ】
ドレッシングや和え物に使うときは種子を取り除き、裏ごしをしてから調味料と合わせます。塩分や酸味が強すぎる場合はみりんを加えて少しのばしてから使うのがおすすめです。
【選び方のコツ】
・鮮やかな緑色で傷や虫食いがないもの
・大きさが揃っているもの
【食品成分表(梅 可食部100g当たり)】
エネルギー 28kcal
タンパク質 0.7g
脂質 0.5g
カルシウム 12mg
ビタミンB1 0.03mg
ビタミンB2 0.05mg
ビタミンC 6mg
最後に
かまぼこ梅きゅうりはいかがだったでしょうか?
梅に含まれているクエン酸には疲労回復効果や唾液の分泌を促進する食欲増進効果もあると言われているので、夏バテをしやすくなるこれからの季節にぜひ食べたい食材の1つですね。
筆者紹介
栄養士として2000食以上の学校給食の調理を経験。その後、保育園の栄養士に従事するかたわら、コロナ禍でお家時間が増えたこともあり、「お酒に合うおつまみ」作りに没頭。インスタやYou-tubeを通じて、おつまみに合うお酒と一緒に多数のレシピを紹介中。