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キャンプの枕は代用品で済ませる【裏技】手ぬぐいと面ファスナーを使う方法

たびんちゅや節約キャンプ旅研究家

旅の疲れは、ぐっすりと眠ることで解消されます。

しかし、慣れないキャンプ旅では睡眠が浅くなりがちですよね。

そんな時、快適な睡眠をサポートしてくれるのが「枕」です。

ただ、眠る時しか使わない枕をキャンプへ持って行くのは荷物になるので、他の道具で代用しちゃいましょう。

本記事では、キャンプで使える枕の代用方法を紹介します。

収納袋

昔から良く知られている枕の代用品としてシュラフの収納袋を使う方法があります。

シュラフの収納袋に衣類を詰め込んでタオルで巻けば即席の枕になります。

ただ、シュラフの収納袋は表面がツルツルと滑るので、朝起きるとタオルどころか頭も滑り落ちてしまっていることがあります。

そこで、問題解決の為に百均の面ファスナー手ぬぐいを使います。

まずは衣類を詰めた収納袋の上に畳んだタオルを置きます。このタオルがクッションになります。

そして、手ぬぐいで全体を巻いて両端を面ファスナーで巻くと完成です。

面ファスナーの肌触りの良い面を表側にしているので、顔に触れても全く違和感はありません。

これなら頭が滑り落ちないので朝まで快適に眠ることができます。

ちなみに、手ぬぐい ではなくタオルを収納袋に巻いたらどうなるかと言うと。

面ファスナーのカギ爪がタオルの生地に引っ掛かって、糸が伸びてしまいます。

デイパック

デイパックに衣類を詰めても同じように枕として使うことができます。

デイパックの背面が上になるようにして、畳んだタオルを置きます。

背面パッド入りのデイパックだと更にフカフカで快適になります。

そして、手ぬぐいを巻いて面ファスナーで留めると完成です。

ザックの雨蓋

ザックの雨蓋(リッド)を使っても同様に枕になります。

最初から雨蓋に着替えを入れておけば、手ぬぐいを巻くだけで枕になります。

固いバックルを下側にすれば違和感なく使えるでしょう。

ドライバッグ

ドライバッグ(防水バッグ)があれば、もっと簡単に枕として使う方法もあります。

この方法なら面ファスナー手ぬぐいは必要ありません。

タオルを二つ折りの状態にして、衣類を詰めたドライバッグに巻きます。

そして、タオルの両端をドライバッグの開口部と一緒に巻き込みます。

しっかりと巻いてバックルを留めるだけです。

あとはバックルを下側にすれば、快適に枕として使うことができます。

最後に

枕へのこだわりが無ければ、今回紹介した方法で快適な睡眠が得られるのではないでしょうか。

枕があると気持ちの良い朝が迎えられます。

ご参考までに。

節約キャンプ旅研究家

お金を掛けずにキャンプや車中泊をしながら野宿旅を楽しむ方法や旅のトラブル対策などを紹介しています。 他にも自作のキャンプ道具やキャンプ・車中泊の裏技なども発信しています。

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