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【秋田県大仙市】塩らぁ麺とねぎ飯で優勝してきた!女性店主が営む人気店『らぁ麺まっちゃん』とは?

KANEYANライター/地域クリエイター(大仙市・横手市・仙北市・仙北郡)

昨年11月オープン!今、大曲で話題の人気ラーメン店へGO!

8月は夢花火。私の心は麺模様。

井上陽水の名曲「少年時代」が流れる店内で、私は極上の一杯を啜っていた。まもなく佳境を迎える夏の昼間に、目の前のラーメンをガチ食いする中年時代。そう、今回紹介するのは大曲で話題の人気店『らぁ麺まっちゃん』だ。

らぁ麺まっちゃん
らぁ麺まっちゃん

元々同じ場所で喜多方ラーメンの店『結喜』の店長を任されていた女性店主が独立し、昨年11月に新規オープンした同店。さっそくキュートな「まっちゃん」のイラストに導かれ暖簾をくぐると、開店直後にも関わらず数名のお客さんがカウンターで着丼を待っていた。店内は清潔感があり、カフェのような雰囲気。男性はもちろん、女性人気も高そうだ。

清潔感のある店内はカフェのような雰囲気!
清潔感のある店内はカフェのような雰囲気!

品書き

品書き
品書き
  • 醤油らぁ麺:850円
  • あっさり醤油らぁ麺:800円
  • 塩らぁ麺:850円
  • あっさり塩らぁ麺:800円
  • 油そば:900円
  • ねぎ飯:250円
  • ミニねぎ飯:150円

醤油のツートップに油そばもラインナップされている『まっちゃん』。背脂を使用しないあっさり系ラーメンの姿も見える。そんな中私がチョイスしたのは、ツートップの一角・塩らぁ麺。そしてもう一品。『まっちゃん』といえばこれが外せない。そう、ねぎ飯だ。

食べてわかった人気の秘訣!『らぁ麺まっちゃん』の塩らぁめん&ねぎ飯に舌鼓!

塩らぁめん:850円
塩らぁめん:850円

注目の塩らぁめんが登場。まず特筆すべきは、このビジュアルだ。奇麗に整列した平打ち麺は、もはや芸術の域。具材の盛り付けからも、店主のセンスと丁寧な仕事ぶりがチラ見えする。

塩と豚がタッグを組んだ濃厚スープは絶品!
塩と豚がタッグを組んだ濃厚スープは絶品!

ああ、ウマいわ。こいつは素晴らしい。ほとばしる塩&豚の旨味と、ガツンとくる背脂のコク。ビジュアルは上品だが、食べてみると意外にパワフル。そんなこってり系塩ラーメンに仕上がっている。

モチモチの平打ち麵は、濃厚スープと相性抜群!
モチモチの平打ち麵は、濃厚スープと相性抜群!

このクセになる濃厚スープとタッグを組むのは、モチモチの平打ち麺。喉ごしが良く、背脂がガツンと効いたスープとの相性も素晴らしい。しっかり味が染み込んだチャーシューは、提供直前に炙ることで香ばしさをプラス。シャキシャキのメンマや、背後に控える海苔も良い仕事をしている。

ミニねぎ飯:150円
ミニねぎ飯:150円

そして、もうひとつ鼻息荒くプッシュしたいのが、このねぎ飯だ。今回私はミニサイズをチョイスしたが、小ライスと同額の150円というのが嬉しい。ホカホカの白飯をコーティングした背脂と山盛りのネギ。さらにその上には食欲をそそる刻みチャーシューが鎮座。無料でマヨネーズのトッピングも可能だ。

……これ、次も絶対頼む
……これ、次も絶対頼む

ガチでほとんどの人が頼んでいたこのねぎ飯だが、その楽しみ方は幅広い。そのままネギとミニチャーを絡め白飯をがっつくのはもちろん、マヨを駆使して全力ジャンク飯にしたり、残ったスープを投入してサラリと食べるのも良さそうだ。

駐車場は、グランドパレス川端裏の「市営駐車場」も利用可能!
駐車場は、グランドパレス川端裏の「市営駐車場」も利用可能!

女性店主がワンオペで営業している『らぁ麺まっちゃん』。そのたしかな味もさることながら、忙しい最中も丁寧に対応している「まっちゃん」の姿が印象的だった。

店主の気さくな人柄と、忘れえぬ極上の一杯。店内に流れる懐メロを聴きながら、ラーメン甲子園でこっそり優勝を果たした今日の私である。

【店舗情報】
らぁ麺まっちゃん
住所:秋田県大仙市大曲浜町6-28 丸子川ビル
営業時間:10時30分~15時(木・金・土・日)、平日月曜のみ夜営業 17時〜20時 (祝日昼営業)
定休日:火曜、水曜(その他不定休あり。店頭、インスタにて告知)
店舗Instagram(外部リンク)
※お問い合わせは、お店のInstagramからお願いします。

ライター/地域クリエイター(大仙市・横手市・仙北市・仙北郡)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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