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理想のクローゼットを手っ取り早く手に入れる2つの方法

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

新年度を迎えました。新たな生活を始める方もそうでない方もクローゼットの更新作業はしているでしょうか。

暮らしは常に動いているので、家の中のモノや収納は定期的に見直さなくてはいけません。そこで今日は忙しい新年度に手っ取り早くクローゼットを整える方法です。

その1.定期的に抜き出す

クローゼットには今&これから着る服だけが取り出しやすく収められているのが理想です。

そんな理想のクローゼットを作るためには、クローゼットの中身をすべて出して服を一枚一枚手にして見直すのがよいのですが、それはかなりの時間と手間がかかります。

気合を入れて行わないと途中で投げ出したくなるので、私は滅多にしません。

その代わり

●あんまり好きじゃなくて着ていない服
●着心地がイマイチな服
●太って見えたり、老けて見える服
●去年の春着ていない服
●痩せたら着ようと思っているけどなかなかチャンスがやってこない服
●くたびれている服
●洗濯したけれどシミが落ちない服

このような服を定期的に抜き出しています。

大切にしたいのは「今」です。暮らしもクローゼットもそれに合わせて更新する必要があるのです。

この春、仕事が変わった人、普段通う場所が変わる人などは、クローゼットの中身の総入れ替えが必要な時期かもしれません。

しかしクローゼット内をじっくり整理する時間がないのであれば、新生活で必要のない服をまずは抜き出します。

抜き出した服を捨てることができそうになければ、紙袋や衣装ケースなどに入れ、別の場所に移動するだけでもよいです。

また、いつか痩せたら着たい服は何着もあったらさすがに邪魔です。

「痩せたら入る」というサイズ感だけではなく、ダイエットに成功した自分が喜んで着ることができる服(ダイエットを応援してくれる服)は、1、2着あれば十分でしょう。

その2.ハンガーを統一する

「今」そしてこれから着る服が残ったら、次は簡単に見た目をスッキリさせる方法を試してみてください。それは、ハンガーを同じモノに揃えること。

人間は情報のほとんどを視覚から受け取ります。パッと部屋を見てごちゃごちゃ感を感じるのは、色々なモノの色が大きく影響しています。

ホテルやモデルルームは、色が厳選されていますよね。

クローゼットの洋服の色を厳選することはできませんが、ハンガーの色を変えることはできます。

ハンガーを揃えることで、洋服の肩のラインが一直線にキレイに並び、洋服の色が際立ちます。

我が家はクリーニングの水色やピンクの針金ハンガーは使っていません。

大切な服は適当なハンガーに掛けたくないので、自分が選んだハンガーを使用しています。

大切なジャケットなどはこちらのハンガー

ナカタハンガー レディスジャケット用
※Yahooショッピングより
【ナカタハンガー 公式】AUT-06C/レディスジャケットハンガー/ナチュラル

その他は、ニトリのハンガーです。

一気にハンガーをそろえるなんて、めんどうくさいと思う方は、針金ハンガーだけでも使うのをやめ、プラスチックの黒いハンガーだけを使うようにしてみてください。

ナカタハンガーを製作する中田工芸株式会社は、ハンガーを「洋服の帰る場所」と定義しています。

普段頑張ってくれている洋服に休んでもらう場所がクローゼットでありハンガーです。だから大切な服こそ大切に扱うという意味でハンガーを用意してみてはいかがでしょうか。

新年度の忙しい時期だからこそ、クローゼットの中を「今」という旬な服だけにすることで、毎朝の洋服選びの時間が短縮されます。

そしてハンガーを揃えることで見た目がスッキリ整い、クローゼットの扉を開けるたびにテンションが上がり、キレイな状態をキープしたいと思うこと間違いなしです。

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★藤原友子★
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小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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