藤沢市のみなさまこんにちは。今日もおやつの時間を心待ちにしている筆者ころんころです。本日のおやつは『ロワール光月堂本店（長後製パン）』の「湘南あんぱん」です。

小田急江ノ島線「長後駅」より徒歩6分の『ロワール光月堂本店』ほか、藤沢市大庭の『ライフピア』内にある『ロワール光月堂大庭店』や市内のイベントなどでも販売される「湘南あんぱん」。「あぁコレね！ハイハイ知っています！」という声が聞こえてきそうなほど(笑)、藤沢市ではとてもポピュラーな「あんぱん」ですよね。種類は「小倉」「こし（あん）」「お茶」「ずんだ」「コーヒー」などがあり、夏季は「冷やしあんぱん」として販売されています。

製造元の「長後製パン株式会社」専務取締役の齋藤さんにお話を聞くと「『湘南あんぱん』の売れ筋1位は『こし（あん）』です。ついで『小倉』『ずんだ』と続きます。多い日だと1日約1,000個、年間販売数で考えると20,000個～25,000個ほど売れますね」「イベントで販売すると“その日のうちにもう一度買いに来てくださるお客さまが出る”ほどの人気商品です。名古屋や仙台など、地方での催事にも定期的に参加し販売していますよ」と言います。ふむふむ、1位～3位は誰もが手に取る王道のテイストですよね。しかしです…私が推したいのは写真の2点「焼栗（195円）」と「塩あん（173円）」です。笑

まずは「焼栗」。見た目はシンプルな「あんぱん」そのもの。ですがこれが「モンブラン超え」に匹敵する“軽やかなケーキ”のような美味しさなの。恐るべし195円。

「焼栗」は、なかに品のよい生クリームと「焼栗」の粒の食感を残した餡が入っています。ふわっふわの生地と一緒に頬張れば、口の中で「軽やかなモンブラン」が完成（「本当に？」と思われた方、食べればわかります！）。奥行きのある味わいの焼栗餡と生クリームのマリアージュに「195円でこれほど旨いものがあったとは…」としみじみしてしまう逸品です。大げさかもしれませんが、初めて食べた時は運命的な出会いを感じましたよ。笑

続いてもうひとつ「塩あん」。

こちらはもうご想像の通り。一度に「塩味と甘味」の両方を楽しめる「あんぱん」で、噛めば噛むほどにじわじわと塩気が押し寄せます。後味もすっきりしているので「甘過ぎる『あんぱん』が苦手」という方におすすめですよ。

最後になりましたが、齋藤さんが実行委員長を務める“湘南エリアの「こだわりを持つパン屋さん」が集まるイベント”「湘南パン祭り（外部リンク）」が、今月2月25日（日）に『辻堂海浜公園』で開催されます。

当日は『ロワール光月堂本店』の「湘南あんぱん」も販売されるとのこと。万障お繰り合わせのうえご来場を！