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【北海道帯広市】帯廣神社の夏、始まりました!今年の花手水日程と「緑池」の現在もレポート

Islanderれんとライター(帯広市・芽室町)
※写真は2年前開催の花手水です。

始めて6年目、手水舎に四季折々の花を飾る「花手水(はなちょうず)」の美しさで今や全国的に知られる帯廣神社へ行ってみました。

「夏詣」期間が始まり、日曜日ということもあり、釧路、室蘭、旭川、道外、レンタカーなどなどいろんなナンバーの車で入庫待ちになるほどでした。

映えスポットとして一番人気の手水舎にはひっきりなしにたくさんの人が。スマホを向ける人はもちろん、一眼をぶら下げ「この青い花を風鈴に映しこませたいんだけど難しいよな〜」などと相談している写真家らしきおじさん達も。

皆さん手洗いそっちのけでベストアングルを探して手水舎の周りをぐるぐる。譲り合って撮りましょうね。

手前に写っている風鈴は「五十鈴の風鈴」。境内のあちこちに風鈴を配置しており、涼やかな音色に包まれます。

「花手水めぐり」は境内の数カ所に配置された、花やビー玉、番傘などで飾られた大小の水鉢スポットを巡る企画。期間ごとに、毎回内容が一新されます。

メインの手水舎の天井はたくさんの風鈴で飾られており、見た目も音も圧巻です。

タイトル画像の花で埋め尽くされた手水は2年前のもの。今年の設えはまったく違います。ぜひ行って確認して下さい。

2年前に行ったときはなかった企画、「うさぎさん巡り」。

1箇所見つけました。なんとまあ可愛らしい!お賽銭置きたくなるのもわかります。

「夏詣」恒例企画の一つ、「茅の輪くぐり」。参拝の長い列が茅の輪の外まではみ出ていました。

しばらく行かないと新しい授与品が次々と増えていくのがこの神社のニクいところ。ご祈祷の初穂料を納めないともらえないラインナップがまたそそります。

シマエナガカップ酒めっちゃほしい…

こちらも近頃SNS 映えで人気急上昇の「緑の池」。6月頃から水草に覆われ、綺麗な緑色になります。すでに全面緑で、見頃になっていました。

池を渡る飛び石のスタート地点には立て看板が。「小さなお子様や愛犬が芝生と間違えてよく池に落ちてます。ご注意ください。」と怖いことが書いてます。

水面が飛び石ギリギリでけっこうドキドキします。水面を歩くなよ、歩くなよ、絶っ対に歩くなよ…。

水面の落ち葉などが沈んで全面が緑になる雨上がりがオススメだそう。

最後にたどり着いた花手水、「ビー玉手水」。こちらも過去のものなので、今年のデザインは行ってのお楽しみ。

「花手水」この後の開催期間はこちら。

《第三十二帖》令和6年7月13日(土)~7月16日(火)(予定)

《第三十三帖》令和6年8月1日(木)~8月4日(日)(予定)

《第三十四帖》令和6年8月10日(土)~8月15日(木)(予定)

■例祭の花手水 ~MIYUKI~

《第三十五帖 例祭の花手水 ~MIYUKI~》

       令和6年9月21日(土)~9月25日(水)(予定)

「夏詣」は8月15日まで。無病息災を祈願する「茅の輪くぐり」も期間中体験できます(茅の輪の状態による)。夏詣期間限定の授与品や御朱印などが盛りだくさん。

折々に花や授与品が変わって楽しめる帯廣神社。緑の池も秋まで見ごろが続くそうです。

久しぶりでしたがこれから毎週でも行きたくなりました!

名称:帯廣神社
住所:帯広市東3条南2丁目1
アクセス: JR帯広駅からバスで10分
営業時間: 9:00〜17:00
問い合わせ:電話0155-23-3955
公式サイト:http://www.obihirojinja.jp/

ライター(帯広市・芽室町)

大阪から2005年に移住して以来、有名観光情報誌のネタ発掘担当や世界遺産観光地の中の人などのキャリアを通じ北海道観光の魅力を発信してきました。移住者ならではの視点からの北海道あるあるを楽しんで頂ければ幸いです。

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