【動画速報】渡邊雄太がプレシーズンのホークス戦で『NBAデビュー』を飾るもNBAの洗礼を受ける
NBAメンフィス・グリズリーズの渡邊雄太が、10月5日に行われたアトランタ・ホークスとのプレシーズン戦に出場。
29点差の大量リードを奪った4Q残り7分20秒でコートに出てきた渡邊は、いきなりNBAの洗礼を浴びた。
NBAのプレシーズン戦で日本人選手がプレーするのは、田臥勇太以来で渡邊が2人目。コートに出てきた渡邊は、211センチ、111キロのマイルス・プラムリーに頭上から豪快なダンクを叩き込まれて、『NBAの洗礼』を受けた。
試合後のロッカールームでもチームメートから洗礼を受けたことをからかわられた渡邊は、「次は仕返しをしてみせる」とチームメートに約束。
ヘルプに行くのが一瞬遅かったためにダンクの餌食となり、「ヘルプをもう一歩早く出ないといけなかった」と反省。「NBAを見せつけられた」と自らが立つのが世界最高峰のコートだという事実を再認識させられたようだ。
攻撃面でも2本のスリーポイントシュートを放ったが、2本ともに外して無得点。
「シュートセレクション自体は良かったと思うので、あとはあれが入るか、入らないかだと思う。今日は2本とも外してしまいましたが、明日またチャンスをもらったらビビらずにシュートを打って、しっかり決めていきます」とリベンジを誓った。
NBAのプレシーズン・デビュー戦はホロ苦いものとなったが、NBA選手としての挑戦は始まったばかり。思うようなプレーはできなかったが、課題が明らかになり、収穫の多い試合だった。大学時代もミスから学んで、成長を続けてきた渡邊は、NBAでも課題を1つ1つクリアして活躍の場を広げてくれるはずだ。
グリズリーズは6日(日本時間7日)にホームにインディアナ・ペイサーズを迎えてプレシーズン3戦目を戦う。