100均でOK。ぬめらないキッチンの作り方。「カビやピンク汚れが無くなった」「早く知りたかった!」
こんにちは、時短家事アドバイザーのあやこです。夏はカビやピンク汚れが発生しやすいので、キッチンを清潔に保つのに手間がかかって大変ですよね。
今日はそんな「キッチンのぬめり問題」を100均アイテムで解決する方法を紹介します。
カビは「乾いた場所」では増えることができない
カビが増える主な原因は、カビのエサがある、湿っている、温度が高いの3つです。どれか1つでも足りないとカビは増殖できません。シンク周りが乾いていればカビ汚れは増えないのです。
「シンク内に何も置かない」状態を作ろう
キッチンを乾かすには「シンク内にものを置かない」と「使うアイテムを浮かせる」が効果的です。
100均でつくる「ぬめらないキッチン」
あやこのキッチンの場合
これが私のキッチンです。洗剤のボトル・スポンジ・ステンレスたわし・ハンドオイルを100均グッズで浮かせています。
これで以下の写真のように「ものをどかせる手間」なくシンクを掃除できます。おかげで私のようなズボラでも「皿洗いのついで」にシンクを掃除できるようになりました。すごい変化です!
3種類の100均アイテム、合計330円で浮かせる収納が完成する
DAISO(ダイソー)やSeria(セリア)のスポンジホルダー、シールフック、小さなプッシュ式ボトルを使うと、基本の浮かせるセットは合計3点330円で完成します。
お風呂のアイテムですが、どこでもスポンジを浮かせることができます。
差し込み式壁面シールフックは、「設置したいもの」にフック面を、「設置したい壁」に受け面を貼り付けて使います。
タイルに色々なものを浮かせてみました。
【注意点】グッズを貼る場所の素材を確認しよう
DAISOの差し込み型シールフックはシールの粘着力がとても強いです。これを壁紙や、キッチンの防水壁紙などに貼ると、剥がす時に下地がいっしょにハゲる恐れがあります。貼る場所の強度を考えてOKそうなら実行してください。
下地がグッズの粘着力に耐えられそうもない場合は、貼ったり剥がしたりできるフィルムフック系の商品をおすすめします。表面がツルツルのものならちゃんとはり付きます。
これでズボラさんでも「掃除ができる人」になれる
私は以前は掃除ができない共働きのワンオペ主婦でしたが、今日紹介したような方法を色々なところで実施することで「ズボラな性格はそのままに掃除ができる人」になれました。
「これくらいカンタンなら、やってもいいかも?」と思えるくらいまで、掃除に取りかかる前のひと手間を取り除いてみてください。今あなたが「掃除ができない人」だったとしても、劇的に変わるでしょう。私自身、早く知りたかった!昔にやっておけばよかったと思っています。
以下の記事は今回のアイデアをより完璧なものにするために役立つので、合わせてチェックしてみてください。