【福岡市早良区】福岡市民のソウルフード『むっちゃん万十』に行ってきました
お散歩ライターの石井つかさです。
※2024/10/31更新
むっちゃん万十 西新店は建物の建て替えのため、当面の間仮店舗にて営業することになったそうです。
そのため、10月21日から10月31日までを引越し期間とし、11月1日より新店舗にて営業を再会する予定です。(日程が変更になる可能性があります。)
仮店舗住所(現在の店舗より徒歩1分以内の場所です。)
住所:早良区西新4−9−12 勝鷹水神横
移転に関する記事
むっちゃん万十は福岡を中心に展開しているローカルチェーンで福岡市内に8店舗あります。その中の『むっちゃん万十 西新店』にお邪魔して話を伺うことができました。むっちゃん万十の創業者は長崎県諫早市出身です。この諫早市周辺の有明海にのみ生息する希少魚、ムツゴロウをモチーフにして作られたのが『むっちゃん万十』です。
むっちゃん万十は、小麦粉ベースの生地をムツゴロウを模した型に流し入れ、その中に様々な具材を入れて焼き上げた食べ物で、イメージとしてはたい焼きに近いですが、具材がおかず系の物が多いのが特徴です。
一番人気のむっちゃん万十はハムエッグ(税込240円)で、生地の中にキャベツ、ハム、卵、特製マヨネーズが入っています。
また、むっちゃん万十で使われているマヨネーズが「美味しすぎるので販売してほしい!」という声から商品化された『むっちゃん万十のおいしいマヨネーズ(税込1100円)』も人気とのことでした。
この日は、店長の徳山さんに特別にむっちゃん万十を焼いているところを取材させていただきました。
むっちゃん万十は毎日数百個も売れる商品なのですが、中でもナンバーワンのハムエッグの人気がすごく、取材当時も所狭しとハムエッグのむっちゃん万十が作られていました。
徳山さんに、ハムエッグを作るこだわりポイントを聞いたところ、卵が半熟になるように焼き上げることに徹底的にこだわっているとの話でした。
半熟に焼き上げるのが一番おいしいそうで、その一番おいしい状態でお客様に届けたいという強い思いが伝わってきました。
むっちゃん万十は定番商品だけでも9種類あります。
また、期間限定の商品もあり、取材当時の限定商品は「まろやかめんたい(税込320円)」でしたが、このまろやかめんたいは、残念ながら執筆時の2024年9月12日時点で発売はされていません。
このように、地元で長く愛されているむっちゃん万十は福岡のソウルフードとしての地位を確立しています。そのため、PayPayドームから近い西新店には、地元の方だけでなく、芸能人の方も多く訪れる人気店となっています。
福岡市民のみならず、多くの人に愛されている『むっちゃん万十』を一度ご賞味下さい。