【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part207:洗濯はアナログ方式 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
今回も人気の「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をお届けします!
韓国ドラマを見ているときに感じる不思議や疑問、その理由を今回もどんどん紹介していきますよ~^^
さあ!それでは、さっそく今回の不思議を見ていきましょうか?
今回は、洗濯に関するこんな不思議を用意しましたよ~!
ひとつめの不思議はこちら~
「洗濯は意外とアナログ方式…?!」
洗濯機は、現代の私たちの生活には欠かせない家電のひとつですよね!
しかし、洗濯機が現在のように普及する以前は、日本でも洗濯板が使われていました。
当時は洗濯板を使っての洗濯が当たり前だったわけですよね。
今では滅多に目にすることのない懐かしの洗濯板ですが…
なんと韓国ドラマのなかに洗濯板が出てくることがあるんです!
しかも、時代劇ではなく、現代を舞台にしたドラマのなかでですよ!?
さらに、洗濯板だけでなく、木の棒のようなもので洗濯物を叩くという不思議なシーンも出てきます…
今どきこういった道具を使って洗濯するのって珍しいですよね。
ドラマのなかだけかと思いきや、実際にも洗濯板や洗濯棒を使って洗濯をすることもあるんです!
普段はもちろん洗濯機を使うことがほとんどですが、洗うものによっては、洗濯板や洗濯棒も使います。特に年齢層が高くなるほど、こういった道具を使う人が多い傾向があります。
今でも洗濯板や洗濯棒が使われているのには、韓国の水道水の硬度が関係しているんです!
日本の水道水は一般的に軟水といわれる硬度です。
韓国はというと、日本より水の硬度が高めなんですね。
そのため、洗濯機で洗うだけでは頑固な汚れが落ち切らないこともあるんです…
そんなときに活躍するのが、洗濯板や洗濯棒といったアナログな道具たちです!
洗濯機だけでは落ち切らない手強い汚れも、昔ながらの洗濯板や洗濯棒を使って手洗いすると、まっさらキレイに洗い上げることができるんです!
さらに、黄砂やPM2.5などが気になる季節には、洗濯物を鍋で煮て煮沸消毒することもあるんですよ。
ラーメン屋さんが使っているような大きな寸胴鍋でシーツを煮沸しているシーンがドラマのなかにも出てきましたよ!
これは、ちょっとビックリですよね笑
昔ながらの方法で手洗いすることもありますが、韓国の洗濯機にはハイスペックなものが多いんですよ!
最新の韓国の洗濯機には、鍋で煮るのと同じような「煮沸洗いモード」や洗濯棒で洗うような「叩き洗いモード」などの機能が付いているものもあります。
洗濯板や洗濯棒といった昔ながらの道具を使った洗濯ノウハウが最新の家電にも活かされているんですね~!
それでは、次の不思議を見ていきましょう!
「洗濯物を干すとき ハンガーは使わない?!」
もうひとつ、洗濯物に関する不思議を紹介します!
今度は洗濯物の干し方に注目してみました。
韓国ドラマのなかに洗濯物を干したり、取り込んだりしているシーンがチラッと出てくることってありますよね。
そういうシーンをよ~く見てみると、不思議なことにハンガーが使われていないんです!
日本の家庭では、洗濯物を干すときに、服をハンガーにかけて物干し竿などに吊るすことが多いかと思います。
ところが、韓国では洗濯物を干すとき、ハンガーも物干し竿もあまり使われていないんです!
そのかわりに、韓国では洗濯乾燥台というものを使って干します。
これは、日本でいう室内物干し台のようなものです。
韓国では、日本に比べると洗濯物を外に干すことが少ないんです。
日本に比べると黄砂やPM2.5などの大気汚染物質が多く飛んでくるということもあって、室内干しをする人が多いんですね。
マンションなどの集合住宅にはベランダもありますが、日本のベランダのイメージとは少し違って、どちらかといえばサンルームのような感じです。
そのため、洗濯物が風で飛ばされるという心配もなく、洗濯ばさみを使う必要もありません。
また、日本より湿度が低く乾燥していること、冬でもオンドルが使われていて室内が暖かいこともあって、洗濯物が乾きやすいんですよ。
洗濯物の干し方ひとつにも日本と韓国では、こんな違いがあるんですね~!
いかがでしたか?
今回は、韓国の洗濯物に関する不思議を2つ紹介しました!
隣の国ですが、洗濯物の洗い方にも干し方にも日本と韓国では違いがありましたね!
それには風土や気候の違い、水道水の硬度の違いが関係していたんですね~!
洗濯物ひとつからも、韓国ならではの文化や事情が垣間見えてきましたね。
次回も、このような面白い不思議をお届けしていきたいと思います☆
ぜひ、楽しみ待っていてくださいね~!
それでは、またお会いしましょう♪