■伊東にある『自家製麺 支那そば 福々亭』さんにお邪魔してきました。

ラーメンの鬼として故佐野実さんが生み出した支那そばやさん。

当初は、鵠沼海岸で産声を上げ、その時代に修行されていたのが、福々亭のご主人です。

尚、支那そばやさんは別の弟子に譲ったら、後継者も立てずに辞めてしまったという経緯もあります。

お店は1999年に創業され、湘南からは離れた伊東駅から徒歩2分くらいのところにお店を構えます。

外観

純白の暖簾には佐野実の文字が！看板も全て白でまとまっており清潔感があります。

メニュー

メニューは醤油と塩の二大看板で、チャーシュー、わんたんなどのトッピングも可能です。

自家製麺は醤油と塩で分けられた徹底ぶり！なので麺カタメなどは不可なのでお気を付けください。

今回は王道の醤油らーめんをお願いしました。

ラーメン

ノスタルジー全開のビジュアルで、煌びやかな醬油スープが目を惹きます。

ドンブリ

支那そばやのドンブリも健在です。24年経った今も、修行元をリスペクトしていることは素晴らしいですね。

麺リフト

最近のトレンドの麺は、シルクの様で弾力があまりないタイプが多いですが、

こちらの自家製麺は滑らかさと、程よい弾力がリンクしためちゃくちゃ美味しい麺でした。

尚、塩ラーメンの方はこの麺よりもさらに細いタイプの麺でした。

スープ

淡麗スープは旨みはもちろん、優等生すぎないというか若干の荒々しさが残っている感じが素晴らしかったです。

トッピング

大量のネギはアクセントに、チャーシューは柔らかく、めんまも素晴らしく細部にまでこだわっていました。

卓上調味料

醤油と塩で調味料も異なっており、生胡椒も気になりましたが、

素材の美味しさを楽しみたかったので、今回はパスさせて頂きました。

最後に

同行者の塩ラーメンもちょいと分けて頂きました。こちらも繊細で麺もかなり細めで細かいネギが良い感じでした。

首都圏からもアクセスが良く、伊東温泉などラーメン以外にも楽しめる観光地なので是非行ってみてください。

店舗情報