元家政婦が教える「夏の終わりに捨てたほうがいいもの」スッキリ秋を迎えよう
まだまだ暑い日が続きますが、朝夕などは秋の気配も感じられるようになってきましたね。真夏に使っていたものはそろそろ片づけようか? と思うタイミングです。捨てるかどうか迷い「来年も使うかも?」と取っておくと、使わないものが溜まる片づかない家になってしまう恐れが。元家政婦でプロ主婦の筆者が「夏の終わりに捨てた方がいいもの」を解説します。
着られない服は今のうちに処分
たくさん着てくたびれたり、サイズアウトしてしまったりした服は、いさぎよく処分しましょう。「来年も着るかもしれない」とか、「来年の夏の部屋着にしてもいいよね」と、着ないかもしれない服をとりあえず取っておくことは、問題を先送りにしているだけです。
オフシーズンの服は、しまっておくだけでも場所を取ります。来年は来年で、きっとまた新しい服が欲しくなるはず。「来年は着ないかも…」と思う服は、今のうちに潔く処分するのがおすすめですよ。サイズアウトしただけでキレイなら、リサイクルショップに持っていくという手もありますよ。
パンフレットなど「夏の思い出系」のもの
夏に旅行に行った人も多いですよね。その際、チラシやパンフレットをもらってくる人もいたのでは? 「来年も見るかも?」と思うかもしれませんが、来年は来年でまた新しい情報になっています。
紙ごみの整理は思ったより大変ですから、取っておくより今年のうちに捨ててしまうのがおすすめです。また、チケットなども思い出として取っておくならきちんと整理して収納して、なんとなく置いてあるだけなら捨てた方がスッキリします。
中途半端に残った日焼け止めや虫よけ来年はきっと使わない
日焼け止めや虫よけスプレーは、正しく保管してあれば昨年の残りを使っても大丈夫。でも、ちょっとだけ残った去年の日焼け止めや虫よけは、気持ち的に「なんとなく使うのが嫌だな」と思ってしまいますよね。きっと、取っておいても来年は使わないでしょう。
真夏以外でも紫外線は降り注いでいますから、残った日焼け止めはそのまま秋にも使用し使い切るのがおすすめ。来年まで使わないのなら処分。虫よけスプレーもなるべく使い切るか、中途半端に残っているなら処分がおすすめです。
細かいものでも1年取っておくには手間と場所がかかる!
なんだかもったいないから…と使わないかもしれないものを取っておくのは、小さなものでも結構場所を取ります。また、服なら防虫剤を入れるとか、化粧品や虫よけなら冷暗所に保管するとか、意外と手間もかかることに。今年の夏に使ったものは、夏の終わりに処分するのがおすすめですよ。
※掲載当時の情報です。現在とは異なる場合があります。
※個人の体験、見解を含みます。
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【参考リンク】
日焼け止めに使用期限はある? 未開封・開封済みの違いと長持ちさせるコツ(朝日新聞Reライフ)
【有効期限】有効期限・使用期限について教えてください(アース製薬製品Q&A)