[注意]リバウンドした人は見て!2ヶ月で痩せる短期ダイエットジム退会後、太る原因と対策
原因1:低カロリー
2ヶ月で痩せます系のパーソナルジムの場合、もれなく「低カロリー」がついてきます。
これは
摂取カロリー<消費カロリー
にしなければ体重が減らないからです。
ジム側はビジネスなので顧客が求める結果を出すためにこの方法を取ります。
ただホームページを見るとだいたいこう書かれています。
リバウンドしない無理のない食事内容
理想としてはジムに通っている間に運動習慣がついて食生活も変わり、ジムを辞めても身についた運動習慣と食生活でリバウンドしないということでしょう。
しかし現実はそうではない場合が多く、ジムを辞めると運動しなくなり、食事が元に戻ってリバウンドします。
原因2:低価格
昔は2ヶ月で100万円していた短期ダイエットですが、今では2ヶ月で数万円というジムも増えています。おまけにローンが組めたりします。
2ヶ月で100万円を現金で払える人は会社経営者である場合が多く、成長欲求や学習能力が高い論理的な人が多いです。
この人たちは1教えると10学ぶタイプで指導者からすると非常に楽です。
論理的な説明もスイスイ吸収してくれるので自分に合った適切なルーティンをアドバイスをもとに作り上げて継続するだけではなく、経営者仲間や自社の幹部たちにも勧めてくれます。
しかし、短期ダイエットジムの競争が激化してどんどん低価格化していった今、100教えても1しか吸収してもらえず、論理的な説明も通用せず、以前と同じ内容でも結果が出ないようになりました。
原因3:人材の品質低下
昔はその人個人に魅力があるスペシャルなトレーナーが特別に行うのが短期高額ダイエットでした。
今は研修中でも見習いでも短期ダイエットを教えることができます。
「個々人に合わせた特別なコース」と謳っていても実際はほぼ同じ運動内容とカロリー計算から導いた不健康な低カロリーダイエットになります。
キツいウェイトトレーニングをさせるジムが多いのは「やった感」を演出できるからです。
安くなったとはいえ、それなりの金額を払っていますから、顧客としても「やった感」は欲しいのでニーズを満たすという意味ではビジネスとしては良いのでしょう。
リバウンド後の対策1:自分に合った運動ルーティンを作る
例えば、運動未経験で肥満体重の場合、最初は無理なく出来る数分のストレッチを日々のルーティンにすべきです。
しかし当然ながらストレッチに脂肪を燃焼する効果はありません。
このストレッチは痩せる運動を始める前の準備です。
特に仕事をしていてよく歩く方や疲労困憊になるまで働く方はまず疲労回復から行う必要があります。
これを無視していきなりキツい運動を行うとどうなるか?
体は肉体的でも精神的でも疲れると甘いものや脂っこいものを欲します。そうすると自動的にカロリーも増えます。
食生活を整えたいのであればまず疲れないこと、もしくは疲れた後の疲労回復に努める必要があります。
リバウンド後の対策2:自分に合った有酸素運動を見つける
酸素を取り込むと脂肪が二酸化炭素と水に分解されて体外に排出されます。
つまり酸素を取り込むための有酸素運動を行わなければ脂肪は燃焼されません。
減量を目的としていながら筋トレしか行わない人がいますが、これは効率が悪いです。
既に適正体重で減量の必要がない場合は筋トレから行っても構いませんが、減量の必要がある場合は有酸素運動をメインにすべきです。
有酸素運動にもいくつか選択肢があります。
1つはスローランニング。これは出来るだけゆっくりなペースで30〜60分走ります。
もう1つは自宅での有酸素運動。ダンスや中国式エクササイズなどが人気です。
もちろんトレッドミルやエアロバイク・ローイングマシンを使った方法もありです。
いろいろ選択肢はありますが、楽しく続けられるものが良いです。
気候の良い時は外でスローランニング、雨の日や寒い日は自宅トレなど分けておくのもお勧め。
そして実はこの有酸素運動は全てあまりキツくない程度で行ったほうが脂肪が燃えます。キツい強度で行うと糖がエネルギー源になって脂肪が燃えません。
キツくない程度で30〜60分行いましょう。
できれば時間は最低30分やりたいですが、やり始めや体調が悪い時はそれより短くてもOK。もちろん1分でも行えば効果はあります。
最大のポイントは楽しく行うことなので夫婦や家族・友達と一緒に楽しく会話しながら行うのがベストです。
キツい有酸素運動を行わなければ痩せないと思い込んでいませんでしたか?
リバウンド後の対策3:ストレッチ・有酸素運動・筋トレのルーティンを完成させる
ストレッチや有酸素運動も種類が多く選択肢がたくさんあるだけに、ある程度試してみるために時間がかかります。
しかしこの部分は省略不可能な部分です。自分に何が合うか合わないか決められるのは自分だけです。
これを面倒くさがって他人に任せてプログラムを組んでもらうと、どうしても合わないメニューも含まれてしまい、楽しくない・継続できない・成果が出ないと負のスパイラルに陥ります。
プロだからといって良いメニューが組めるわけではなく、AIを使うように上手に質問してコミュニケーションを取らないと良い回答が導き出せないのです。
例えばストレッチにしても、
・寝て行う
・座って行う
・立って行う
など複数のパターンが考えられます。
朝はベットの上でやりたいから寝て行うもの
昼は会社の椅子でできるもの
夜はまたベットの上で寝てやりたい
など自分の生活に合わせる必要があります。
リバウンド後の対策4:食事を確認する
食生活が乱れている場合、食事の見直しは必要です。
ポイントはいきなり今の食事を大幅に変えないこと。
まずは今の食事内容を確認するだけで良いです。
そして本当に食べたいものは何か?たいして食べたくないのになんとなく食べていたものは何か?について考えます。
朝にパンを食べるなら、なぜパンを食べるのか?(パンは糖質ですから当然ダイエットに不向きです)
昼に麺類を食べるなら、なぜ麺類を食べるのか?(こちらも糖質ですのでダイエットには不向きです)
そうすると、
・時間がないから
・安いから
・子供の頃からそうだから
など理由が出てきます。
「パンを鶏肉と緑黄色野菜に変えてください」ということは簡単ですが、それでは人間変わりません。
いきなり一般的な正解を提示されても今まで馴染みがないものをすんなり受け入れて継続できるわけがありません。
時間がないからパンを食べていたつもりだったが、休日の時間がある時もパンを食べていたことが分かれば、それは時間だけのせいではないということも分かります。
もしくは時間がないことが本当に原因であれば、時間に余裕を持てる生活習慣に変えていくことこそが根本的な原因解決であり、時間がないまま鶏肉と緑黄色野菜に変えても、また時間がないという理由でパンに戻ってしまいます。
まとめ
論理的思考が得意な人はリバウンド後の対策もサクッと作ることができます。
もしあなたが論理的思考が苦手であれば、それをサポートしてくれる人と二人三脚で自分に合った運動・食事ルーティンを作ることをお勧めします。
論理的思考が苦手な人は決して1人で行わないこと。
別にトレーナーや管理栄養士をパートナーにしなくても論理的思考が得意な人と一緒に考えれば体系的に自分に合った運動・食事ルーティンを作ることが可能です。
逆にトレーナーや管理栄養士であっても論理的思考が苦手な人には相談しても決まりきったメニューしか考えてもらえません。
まずは身近な協力者を探してみてください。
行動すればするほど良い結果が得られます。
挫けずにどんどん行動量を増やしましょう!
また、自分と向き合うことを楽しみましょう!
P.S.
私は動画のコメントに返信するようにしていますので、質問があればコメントください。