人間関係に悩んでいる人へ。マルクス・アウレリウスの名言「最高の復讐とは…」英語&和訳(偉人の言葉)
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こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はマルクス・アウレリウス・アントニヌスの名言をご紹介します。マルクス・アウレリウス・アントニヌス(121~180年)は第16代ローマ皇帝です。
今回は人間関係に悩んでいる人に届けたいマルクス・アウレリウス・アントニヌスの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人間関係に悩んでいる人へ。マルクス・アウレリウスの名言「最高の復讐とは…」英語&和訳(偉人の言葉)
「最高の復讐とは、そのけがを負わせた者のようにならないことである」
マルクス・アウレリウス(第16代ローマ皇帝)
冷たい人ほど自分に自信がない。優しさとは心の余裕。
数年前、SNSで悪口を言われたことがあったのですね。自分の書いた記事についてボロカスに言われたのですよね。
SNSで悪口を言われると、まずはショックを受けるのですね。その後自信を失う。気力を失う。しばらく記事が書けなくなってしまったのですね。そして、落ち込む。
それから、だんだん腹が立ってきたのですね。なんでこんなことを言われなければならないのだろうと。自分にとってはそれはただの誹謗中傷でしかなかったので。怒りが湧いてきた。
優しさとは心の余裕
怒りとはコップの中の水だと思うのですね。心に余裕があるとき、それはコップに水が入っていないとき。心に余裕がなくなってくると少しずつ水の量は増えていく。もうこれ以上は入らないというところまでコップが水で満たされると、ほんの少しの水でもコップはあふれてしまう。
時間がないとき渋滞に巻き込まれる。忙しいとき頼み事をされる。普段なら何とも思わないようなささいなことでも心に余裕がないとイライラしてしまう。
冷たい人、意地悪な人、不親切な人。そういう人ほど実は自分に自信がないのだと。
大好きな人に告白して付き合えることになった。幸せですよね。何をされても、何を言われても許せるぐらいに。幸せなとき心に余裕があるのですよね。うまくいっていないとき心も狭くなってしまう。
自分の自信まで奪われてはいけない。悪口を言われて、意地悪をされて、自分まで心の余裕を失ってしまっては、相手と同じになってしまう。優しさを失ってしまう。
自分自身は常に誰に対しても優しく、愛情深く。心に余裕を。
人間関係に悩んでいる人へ。「優しさ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はマルクス・アウレリウス・アントニヌスの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『世界の偉人の名言(鈴木隆矢)』の『マルクス・アウレリウス・アントニヌスの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの名言を6句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「優しさ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「闇で闇を消すことはできない。闇を消すことができるのは光だけである。憎しみで憎しみを消すことはできない。憎しみを消すことができるのは愛だけである」
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(アメリカの人権活動家)
「残酷な行為はすべて弱さに起因する」
セネカ(古代ローマの哲学者)
「人生で重要なことは三つある。第一に思いやりである。第二に思いやりである。第三に思いやりである」
ヘンリー・ジェイムズ(ニューヨーク生まれの小説家)
お読みいただき、ありがとうございました!