【No.1は友近さん】「売れる営業になりそうな有名人ランキング2019」発表!
■ 最多得票は「友近さん」
「日本の営業部のリアルを明らかに!」をコンセプトに、『日本の営業実態調査』を手掛けるアタックス・セールス・アソシエイツ(代表:横山信弘)が、今度は『売れる営業になりそうな有名人ランキング』を発表した。
本調査は、今年の10月から約1ヵ月間、3,000名を超えるビジネスパーソンを対象に実施。「お笑い部門」や「タレント部門」など、6つのカテゴリーで調査した。
その結果、最多得票を獲得したのは、お笑いタレントの友近さんだった。
【男性お笑い部門】
男性お笑い部門では明石家さんまさんが1位。トーク力や明るさ・ノリの良さから、高い支持を獲得しました。
1位 明石家さんま
2位 伊達みきお(サンドウィッチマン)
3位 渡部建(アンジャッシュ)
4位 上田晋也(くりぃむしちゅー)
5位 粗品(霜降り明星)、ノブ(千鳥)
【女性お笑い部門】
女性お笑い部門では友近さんが1位を獲得。「話し上手」や「駆け引き上手」を理由に約4人に1人が投票する結果となりました。
1位 友近
2位 渡辺直美
3位 いとうあさこ
4位 横澤夏子
5位 近藤春菜(ハリセンボン)
【男性タレント部門】
男性タレント部門ではニュース番組の司会を務める櫻井翔さんが1位に。半数以上の人が「知的・スマート」を選定理由に挙げました。
1位 櫻井翔(嵐)
2位 大泉洋
3位 菅田将暉
4位 村上信五(関ジャニ∞)
5位 中居正広
【女性タレント部門】
女性タレント部門では指原莉乃さんが1位を獲得。バラエティー番組でのトークや空気感から「したたかさ・抜け目なさ」「駆け引き上手」が決め手に。
1位 指原莉乃
2位 天海祐希
3位 水卜麻美(日本テレビアナウンサー)
4位 綾瀬はるか
5位 石原さとみ
【男性スポーツ部門】
男性スポーツ部門では「知的・スマート」「信頼できる・頼れる」で支持を集めたイチローさんが1位に。
1位 イチロー(野球)
2位 松岡修造(テニス)
3位 原辰徳(野球)
4位 本田圭佑(サッカー)
5位 羽生結弦(フィギュアスケート)
【女性スポーツ部門】
女性スポーツ部門では女子レスリング個人で世界大会16連覇、ギネス記録を6つ保持する吉田沙保里さんが1位に。
1位 吉田沙保里(レスリング)
2位 澤穂希(サッカー)
3位 浅田真央(フィギュアスケート)
4位 福原愛(卓球)
5位 高橋尚子(マラソン)
※ 全部門のランキング(1~20位)、得票数、投票した理由の集計結果はコチラ。
■「売れる営業になりそうな有名人ランキング」とは?
現在、日本企業において営業職に従事する人の数は862万人。この数は、全就業者6,530万人のうちの13.2%を占める。
また、個人事業主・フリーランスの人口は、現在1,100万人を超えるほどにまで増え、今後「営業力」が必要になる人が増えるのは確実だ。
このような背景から、「営業」をもっと身近に感じてもらえるように企画したのが「売れる営業になりそうな有名人ランキング」である。
ズバリ、営業をさせたら誰がいちばん売れそうか?
これをインスピレーションで答えていただき、「お笑い部門」「タレント部門(俳優・女優・歌手・アイドル・アナウンサー・声優など)」「スポーツ部門」の3部門から、売れる営業になりそうな有名人と、その理由について集計した。
■ ランキングから読み取れること
調査結果を見て注目したのは、『売れる営業になりそうと思った理由』を多くの人はどのように見ているか、という点だ。
「話し上手」「ガッツがある」「知的・スマート」「明るい・ノリが良い」「親しみやすい」などは、表面的な印象に頼るところが大きい。
いっぽう、「駆け引き上手」「したたか・抜け目ない」「世話好き」「気遣いができる」などは、その人の日ごろの言動を知らなければ、うかがい知ることができない要素である。
これらの点を意識して、調査結果を再度チェックしてみよう。
たとえば、男性お笑い部門で上位にランキングした方々は、「話し上手」「親しみやすい」など、印象ポイントで稼いでいる人が大半だ。だからこそ唯一「駆け引き上手」「したたか・抜け目ない」のポイントが大きかった田村淳さん(8位)に私は注目した。
女性タレント部門で1位となった指原莉乃さんは、「駆け引き上手」「したたか・抜け目ない」のポイントが高い。しかしそれだけでなく、「話し上手」「明るい・ノリが良い」「親しみやすい」という印象ポイントも高いのが特徴だ。最も得票数を得た友近さんと同様、総合的なバランスの高さが目立った。
■ 営業の種類と特性
企業の現場に入って営業コンサルティング支援を展開する我々は、「本当に売れる営業」の特性をよく知っている。
保険や住宅、自動車など、個人を相手にする「B2C営業」は、やはり「話し上手」や「親しみやすい」といった第一印象がとても重要。
対して、企業を相手にする「B2B営業」のケースでは、「真面目」「信頼できる」「世話好き」といった、コツコツ地道にできる性格のほうが大切だ。
このように、営業職といっても、その事業スタイルや環境によって、必要なスキル、特性がそれぞれ違うもの。
営業専門職の方でなくとも、これを機会に営業に関して身近に感じていただけたら幸いだ。
(参考記事:「日本の営業実態調査2019」の調査結果)