【英語で何て言う?】知っているようで知らない?「ケチな人」を英語で言ってみよう
こんにちは、英語学習者のLonely Learnerです。
今回はケチな人という意味になる英語をみなさんにシェアします。
ひとことで「ケチ」といっても色々なニュアンスがあるかと思いますが、主に金銭を使うことを惜しむ人や人にお金やモノをあげたがらない人、いわゆる吝嗇という言葉がぴったりな「ケチ」に今回は焦点をあてていきたいと思います!
① stingy
stingy(発音はスティンジー)はズバリお金を使いたがらない、ケチ、せこいといった意味がある単語。
まずはこれをおさえておくと良いかもしれません!
お金以外のモノや事をケチるときにも使われます。
例文:
My friend is so stingy that he never buys anyone a birthday present.
(私の友達はとてもケチで、誰にも誕生日プレゼントを買いません。)
② miserly
miserly(発音はマイザリー)はしみったれた、欲深いという意味があります。こちらも人に対してケチと言いたい時に使えます。
例文:
My grandfather is very miserly. He always turns off the lights in the house to save electricity.
(私の祖父はとてもケチです。家の電気を節約するためにいつも消します。)
③ cheap
cheap (発音はチープ)というと(値段などが)安いという意味を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、ケチという意味としても使われます。前後の文脈で読み取ると良さそうですね。
例文:
Don't be cheap when it comes to buying gifts for your loved ones. Show them you care!
(大切な人たちにプレゼントを買うときはケチケチしないで、あなたが気にかけていることを示しましょう!)
④ tightfisted
fist(発音はフィスト)は本来は握りこぶし、げんこつという意味の単語です。
tightfisted(発音はタイトフィステッド)は直訳するときつく握ったこぶしという意味になりますが、これもお金に対してケチだという時に使える言葉になります。お金をつかんで離さないという図を頭でイメージすると覚えやすいかもしれませんね。
例文:
A: I heard that Mr. Johnson is the owner of that successful company.
B: Yes, he is. But I've also heard he's quite tightfisted with his employees' salaries.
(A: Mr.ジョンソンがあの成功した会社のオーナーだと聞いたんだけど
B:そうだよ。でも、彼は従業員の給料に関してはケチだって聞いたことがあるよ)
ちなみに、「倹約家」というポジティブなニュアンスにしたいなら……
上記4つはほぼネガティブな意味合いで使われるので、無駄遣いしない人、倹約家、というポジティブなニュアンスにしたいなら使わない方が良いかもしれません。
そういう時はfrugal(発音はフルーガル)という単語がよいでしょう。慎ましい、質素な、節約して、という意味があります。
例文:
My grandmother is very frugal. She always looks for discounts and buys things on sale.
(私の祖母はとても倹約家です。彼女はいつも割引を探して、セール品を買います。)
おわりに
今回はケチな人を意味する英語を紹介しました。最後にも書きましたが、日本語と同じようにケチと倹約家ではニュアンスが異なります。ポジティブな意味とネガティブな意味が混同してしまわないように注意する必要がありますが、文脈に応じて使い分けてみてくださいね。
他にもこんな英語を紹介しています。
★”Green”, ”Bread”, ”Benjamin”……これら全部同じ意味になる英語スラングです!
★”busy”以外に知ってる?「忙しい」と言いたい時の英語表現を覚えよう!
これからも会話で使える英単語やネットで見かける英語スラングなどを紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします☆