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【子育て辞めたい】子育てに向いていないタイプってあるの?どうしたらラクになる?保育士が回答します。

ちあき先生保育士/webクリエイター

子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。

保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。

今日は「子育ての向き不向きについて」です。私のところもにも時々「私は子育てに向いていまないと思うんです..」と相談にくる方がいらっしゃいますが、子育てに向いていないってあるのでしょうか?

あるとしたら〝どんなタイプのママさんなのか?〟をお伝えしていきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

子育てに向いていないタイプってあるの?

結論、〝みんな向いているし、みんな向いていない〟と思っています。子育ては大変なものだけど、何ものにも変えられないかけがえないものでもあります。

ママさんと話していると、みんなそれぞれ日々悩み、葛藤しながら子育てされているんだなぁと感じますが、〝大変だけど成長などの喜びを感じられるから何とかできている〟と言います。

子育ては〝うまくいかない大変さと成長のよろこび〟を両方兼ね揃えていますが、そのどちらにフォーカスできるか?という意味でいえば、大変だけどなんだかんだ子どもって可愛いよねと思えるタイプなのであれば、子育てに向いているのかもしれませんし、それでも全然可愛いと思えないのであれば、向いていないということなのかもしれません。

向き不向きに関係なく子どもはママが大好き

でも、正直どちらでもいいと思います。

子育てに向いているタイプであろうがそうでなかろうが、子どもはママのことが大好きだからです。そして、〝向き不向き〟というよりも、子育てに病みやすい性格と環境というものもあると思います。

子育てに病みやすい性格とは?

・柔軟に対応するのが苦手

・神経質

・完璧主義

・手を抜けない

・人に甘えられない

・人からの評価が気になる

・失敗したくない

病みやすい環境とは?

・周囲に頼れる人が誰もいない

・預け先がない

・人と話せる環境がない

・ママと子どものみの生活

ママさんに聞いた!どんな時に子育てが向いていないと思う?

・子どもが言うことを聞かない時につい暴言を吐いてしまう
・子どもがかわいいと思えない
・離乳食やご飯を食べてくれない
・何をしてもイヤイヤする

ママが子育てに向いていないと思うときの共通点

子育てに向いていないと感じるときというのは、共通点があります。
それは「自分の理想と我が子の現実へのギャップを大きく感じているとき」です。

この理想と現実が大きく乖離している時に私たちは辛くなります。子育てだけでなく仕事も人間関係も全てに当てはまります。

この自分の理想と現実へのギャップを大きく感じているときにこそ〝私は子育てに向いていない...〟と感じるママが多いです。

これをしたら子育てがちょっぴりラクになる!その方法とは?

結論としては〝いい意味であきらめられるか?手放せるかどうか?〟がポイント。

キーワードは「まぁ何とかなるか」です。そこにプラスして違う角度からの方法を加えて。〝寝させなきゃ!バランスよく食べさせなきゃ!〟など1つの方法に固執すると辛くなりますが、子どもは眠たきゃ寝るし、食べたきゃ食べます。

なので、寝てくれないのなら疲れて眠れるようにしちゃいましょう。他にもこんな感じで変換してみてください。

・お米しか食べてくれない...「まぁ何とかなるか、パンとバナナを食べてくれたらいいよね」
・全然寝てくれない...「まぁ何とかなるか、おかあさんといっしょを見て一緒に歌おうか」
・全然いうこと聞かない...「まぁ何とかなるか、どんなことならいうことを聞いてくれるのか試してみようか」
・おっぱい飲んでくれない...「まぁ何とかなるか、ミルクにしよう」
・夫がゲームばかりしている...「一人になれる時間がほしいから子どもを見ていてほしいと伝えましょう!」

子育てとは「ご自身とお子さんが一番気軽に楽しみながらできる方法を探すゲームのようなもの」だと思います。

保育園や幼稚園に行くまでが一番大変だという声も多いです。

〝1つのやり方に固執しない〟〝子どもにあった方法をゆるりと一緒に探していく〟ことで、今よりもうんとラクに子育てをしていくことができます。

まとめ

子育てをはじめて間もないときは、失敗しないようにうまくいかせよういかせよう!とうまくいかないことがダメだと思いがち。

今まではそれでうまくいっていたのかもしれませんが、子どもが生まれた瞬間に〝出かけたいのに出かけられない〟〝寝たいのに寝れない〟〝好きなものが食べられない〟〝趣味に時間が費やせない〟などとできないことが増えます。

でもそれも〝子どもがいるから感じられること〟です。その大変さを味わいたくても味わえないという女性の声もたくさん聞きます。

とするなら、あとほんの数年、その大変さを味わいつくしてもいいのかもしれません。

辛くなったときは、今日のキーワード「まぁ何とかなるか」をぜひ唱えてみてくださいね。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

保育士/webクリエイター

フィンランド好き保育士。素敵に見えるあのママも、悩み事なんてまるで無さそうなあの人も、実はみんなみんな子育てで悩んでいます。そんな毎日子育てを奮闘しているママさんたちが、少しでも肩の力が抜けて、笑顔になって、一歩踏み出せますように...という想いを込めて、ママさんひとりひとりの気持ちに寄り添う、まるでラブレターのような記事をお届けします。記事の内容は、保育士19年の経験、日々受けているお悩み相談からの気付き、そして、子育てで絶賛お悩み中のママへのインタビューを参考にしています。

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