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【イボを見るのは間違い?】ハズレのきゅうりを買わない選び方!たった3つのコツを八百屋が伝授

青髪のテツ八百屋歴14年|野菜のプロ

こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。

本格的に暑くなってきて、夏野菜がおいしく感じる季節になりましたね。

この時期夏野菜を食べることは、身体にも良いんです。というのも、夏野菜は水分をたっぷりと含んでいるものが多く、身体を潤す効果があります。

また、夏野菜にはカリウムが豊富なものも多く、身体の熱を外に逃がしてくれる効果も期待できます。

そんな夏野菜の中で、お店でとくに人気が高いのはきゅうりです。そんなきゅうり、鮮度劣化が早い野菜なので、店頭に並んでいるものも、良いものと悪いものが混在している場合があります。

せっかくなら鮮度の良いきゅうりを選ぶ方法を知っておきたいですよね。

そこで今回は「きゅうりの選び方」と「八百屋おすすめのきゅうりの食べ方」を紹介します。

きゅうりの選び方

・イボに注目

・皮に注目

・ヘタに注目

きゅうりの選び方①イボに注目

きゅうりを選ぶときは、まず「イボ」に注目しましょう。

「きゅうりの鮮度を見分けるときはイボを確認しましょう」というのは、一部の方にとっては常識となっていますが、これは間違った選び方ではありません。

きゅうりは鮮度が落ちてくると、イボが丸くなって鋭さがなくなります。

イボに当たると痛いくらいとんがっているものを選びましょう。

ただし、最近ではイボのないきゅうりも多く出回るようになりました。

ですので「イボが鋭い=鮮度がよい」ということはできますが「イボがない=鮮度が悪い」という考え方は間違っているということになります。

そこで、イボがないきゅうりはどこをチェックするのか紹介します。

きゅうりの選び方②皮に注目

次にきゅうりの「皮の状態」に注目しましょう。

きゅうりの鮮度は両端に出やすく、先端にシワがきているものや、お尻が膨らんでいるものは鮮度が落ちてきています。

シワは収穫から時間が経ち、水分が失われることで現れます。

お尻の膨らみは、生育状態が悪いときに起こります。

皮にシワがなく、均等な太さのきゅうりは鮮度や品質が良いと言えます。

きゅうりの選び方③ヘタに注目

最後にきゅうりの「ヘタ」に注目しましょう。

きゅうりに限らず、どの野菜も収穫時にヘタや芯をカットされます。

その切り口をチェックすることで、収穫からどの程度時間が経っているか知ることができるんです。

きゅうりの場合は、ヘタの先をカットされて収穫されています。

ヘタがみずみずしく、鮮やかな緑色をしているきゅうりは鮮度が抜群と言えるでしょう。

きゅうりの食べ方

きゅうり料理の中で一押しなのは「無限きゅうり」というレシピです。

無限きゅうりのレシピ」という記事を書いています。

ピリ辛で無限に手が止まらなくなるようなおいしいレシピなので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

きゅうりの選び方まとめ

今回は「鮮度の良いきゅうりの選び方」を紹介しました。

今回の記事を参考にして、たくさんきゅうりを買って、消費していただけると嬉しいです。

この時期は特にきゅうりが安くなりやすいですし、近くで家庭菜園や畑をされている方がいれば大量にもらうことも多いでしょう。

そんな方は「きゅうりを1ヶ月長持ちさせる保存方法」という記事を別で書いているので、そちらもチェックしてみてくださいね。

八百屋歴14年|野菜のプロ

八百屋歴14年|野菜や果物の選び方、保存方法、食べ方、豆知識など発信|Xのフォロワー数は70万人超|野菜の本を5冊出版|ブログ『やさいのトリセツ』を運営

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