【猫の下痢】猫が下痢しちゃった!慌てない対応と私たちができること
あれ?下痢してる?どうしたんだろう?お腹こわしたかな?
猫の急な下痢や体調変化は不安になりますよね?慌てて検索すると怖いことばかり出てきて、さらに不安になってしまいます。自分で判断はせず、まず私たちができることを確認しておきましょう。
猫の状態の確認
下痢や急な体調の変化がみられたら、今の状態や原因となることがなかったか思い出してみましょう。何の病気かを突きとめることよりも、病院へつれていくタイミングや獣医さんへ状態を説明できるように準備することが大切です。
2,3日様子を見てもいい状態
- 便はゆるいが血は混じっていない
- 食欲がある
- いつも通りの行動ができている
- 嘔吐がない
茶色い便がゆるい以外に目立った変化がないようであれば2,3日様子を見てみましょう。下痢や軟便が3日以上も続くようなら獣医さんへ相談が必要です。
すぐ病院へ連れて行く必要がある状態
- 便がゆるいまたは水のような便で明らかに赤い、またはどす黒い
- 便がゆるく、ゼリー状の粘膜や血が混じっている
- 嘔吐がある
- 元気がなく、ごはんも食べない
血が混じった下痢は一気に不安になり、焦ります。その気持ちもわかりますが、このような状態のときはすぐに獣医さんへ相談しましょう。
では、私たちは何をしたらいいのでしょうか?
様子を見るときや、病院へ連れて行くまでの間にできることは何でしょうか?
私たちができること
■普段より意識して水分を取らせるようにする
下痢で体の水分が少なくなっているので、適度に水分を取らせるようにしましょう。
■便の状態を写真に撮っておく
言葉で説明するより写真のほうが簡単で正確です。病院へ行く前に便が取れればお惣菜のトレーなどに入れて持っていきましょう。
■下痢をした日や気になることをメモしておく
いつから下痢が始まったか、気になる行動がなかったかメモしておきましょう。病院での説明に役立ちます。
■ごはんや環境の変化がなかったか確認する
ごはんを新しいものへ変えていないか?引っ越しや近所での工事など、環境に変化がなかったか?ストレスになるようなことはなかったかなどを確認しておきましょう。
■インターネットで検索したことをうのみにしない
検索で得た情報は参考程度にして、さらに不安になったり自分の判断で余計なことをしないようにしましょう。
■猫を安心させてあげる
過剰な心配よりも、優しいトーンで声をかけたり撫でてあげるなど、猫を安心させましょう。私たちも気持ちが落ち着きます。
まとめ
猫の下痢の原因はさまざまで私たちでこれが原因だと判断することは難しいです。だからこそ不安になってしまいます。大切なのは自分で判断せず、起こっていることを確認し獣医さんへ相談することです。私たちのほうも、不安で悩み過ぎて下痢をすることがないようにしましょうね。