空芯菜は体を冷やす?夏に食べたい理由と人気のオイスターソース炒め
空芯菜が美味しい季節になりました。空芯菜はお店で食べるイメージがありますが、旬の夏場だけは近所の店頭にならぶので、我が家ではよく食べています。今回は、空芯菜が夏の体にいい理由と、夏バテ予防の豚肉と合わせた炒め物を紹介します。ぜひお店で見つけて試してくださいね。
体を冷やして夏バテ予防
空芯菜が夏場におすすめの理由は、効能にあります。
薬膳では体を冷やす働きに加えて、水分代謝を高めてむくみを改善する作用や免疫アップの働きもあり、夏場の薬膳料理で多く使われています。
さらに、βカロテンやビタミンCも豊富で、美肌や夏バテ予防にも有効です。
・体を冷やす
・むくみの改善
・免疫アップ
・美肌
空芯菜の調理のポイント
空芯菜を調理する時のポイントは、「短時間でさっと火を入れる」です。茎が太く硬そうなイメージがありますが、名前のごとく中が空洞のため火が入りやすく、炒め物なら1分~2分炒めれば大丈夫です。とはいえ、加熱しすぎても煮崩れしにくいので、あまり神経質にならなくても安心して調理ができますよ。カレーやお浸しにしてもおいしいです。
・火の入りが早い
・煮崩れしにくいのでカレーに入れても美味しい
・さっと湯がいてお浸しもおすすめ
空芯菜と豚肉のオイスター炒め
今回は、空芯菜のレシピの中でも、我が家で人気のオイスターソース炒めを紹介します。
空芯菜と豚肉の相乗効果で、暑さで疲れた体を癒して、夏バテ予防に働くレシピです。
2~3人分
空芯菜=200g
豚こま肉=150g
にんにく=1かけ
鷹の爪=1本
A.オイスターソース=小さじ2
A.酒=大さじ2
A.砂糖=小さじ1/2
A.片栗粉=大さじ1
ごま油=大さじ1
B.オイスターソース=小さじ2
B.酒=小さじ2
B.顆粒鶏がら=小さじ1(顆粒鶏がらはスープで100ml分)
①-下準備
豚こま肉に【A】をまぶす。空芯菜は4~5cm幅に切る。にんにくは薄切り、鷹の爪は種を取り除く。別容器で【B】を合わせて準備する。
②-香りだし
フライパンに、ごま油・にんにく・鷹の爪を入れて、香りが出るまで温める。
③-焼く
フライパンに、豚こま肉を広げながら入れ、途中ひっくり返して火を入れる。
④-炒める
フライパンに、空芯菜と【B】を入れて、空芯菜に火が入るまで、強火でさっと炒めて、味を調える。
まとめ
今回は、空芯菜が夏の体にいい理由と調理のポイントを紹介しました。
旬を迎えている夏場は、200gで200円前後とほうれん草や小松菜よりも安く手に入るので、お財布に優しくて夏の体にもいいですよ。ぜひ旬の味を楽しんで、体も整えてくださいね。