大阪・十三（じゅうそう）の駅近にある「串揚げキッチン だん 十三店」は、大阪・北新地にあるミシュラン8年連続掲載店「串かつ凡」の姉妹店なのです。パン粉や揚げ方など、同じクオリティで食べられるのに、お手軽価格で楽しめてとってもお得。このお店はぜひチェックしておいてください。

串揚げキッチン だん 十三店

阪急電鉄各線、十三駅から徒歩5分、いやもっと近く感じます。商店街から脇道へ。シックな感じの外観。

中は、天然木を生かしたカウンター席に白いイス、その奥にはテーブル席があります。

メニューは単品、ストップをかけるまで出てくるおまかせコース（10本3,980円～）などある中、15串に〆とデザートつきのプレミアムコース（5,830円）をいただきました。キャベツのおかわりは自由。塩とたれ3種でスタンバイ。それではコースのスタートです！

寿司揚げ

「寿司揚げ」は、韓国のりに、揚げシャリ、まぐろ、おろし、いくらのせ。まぐろは、まぐろの名卸「やま幸」より仕入れとのこと。さすがミシュラン店の姉妹店です。記憶に残るスタートメニュー。

衣の薄い串揚げだから軽い！

パン粉は細かく薄くつけ、油をしっかり切るので、衣が軽いのです。

「魚介のスペシャル」は、海老やその日の魚介のすり身と大葉、チーズが入った練り物でふわっふわ。「黒毛和牛 和牛のフィレ肉」はわずか200円アップでシャトーブリアンに変更できます。柔らかでジューシーで最高！「季節の野菜」は出汁で煮含めてから揚げた「冬瓜」で絶妙の味わい。

「天使の海老」は身が詰まってプリプリ。足も尾もおいしい！

柔らかく弾力もありジューシーな「鹿児島産南州ナチュラルポーク」、リッチな「アオリイカ雲丹キャビアのせ」、豚ミンチを詰めた「椎茸肉詰め」。

サックリとろりとした味わいのズッキーニの串揚げに、黒毛和牛をのせて刻み実山椒をのせた逸品。肉の部位はその日によって異なり、こちらは「そとひら」というもも肉。

甘い「国産うま玉ねぎ」。ココナッツミルクにバジルやズッキーニなどを使いスパイシーな「グリーンカレーのクリームコロッケ」はグリーンカレーを食べた気分になれる逸品。トルティーリャの皮入りで鶏肉がブリブリの「鶏ももサルサソース」も、一つの料理を串で表現していることに感激！

とろりと「水ナス」、甘めの辛し酢味噌をのせた「ハモ」。

「アスパラガス」は長いものを一本揚げでした。

〆は3種より選択

〆は、たまごかけご飯、茶そば、出汁茶漬けの中から選べます。「茶そば」はさっぱり。

私は断然「たまごかけご飯」派です。お漬物付き。

【新作】揚げプディング

デザート串はメニューにある「揚げ餅」「揚げアイス」「揚げパン」などから選べ、新作の「揚げプディング」は20円アップになります。プリンそのものを串揚げにしたのではなく、カスタードの串揚げにカラメルソースをかけたという感じ。

おわりに

カウンターに座ると外に置かれた植物がライトアップされたのが見えていい雰囲気だったのでデートにもOKです。まるで高級串揚げ店でいただくような串のコースなのに、リーズナブルに満喫できました。気になる方はぜひ行ってみてください。

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