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袋麺の「日清これ絶対うまいやつ♪」は本当に美味いのか?全商品をご紹介します!

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

“見た目からしておいしそうだ”といった意味合いのフレーズ「これ絶対うまいやつ!」をそのままシリーズ名に採用し、2020年9月14日に登場した日清食品の袋麺「日清これ絶対うまいやつ♪」シリーズ、パッケージには電飾が輝く国道沿いのラーメン店といったイメージの店舗外観があしらわれ、“これ絶対うまいやつ〜”のフレーズが耳から離れないCMも流れているため気になっている方も多いのではないでしょうか?

ちなみにこのシリーズは若年ファミリー層が使いやすいように各種3食入りとなっており、あくまで袋麺ということもあって基本は麺とスープだけなのでお好みの具材を用意して味わってみると良いでしょう。

それでは、この記事では食べる前からしてすでに濃くて美味しそうなシリーズ名でお馴染み“日清これ絶対うまいやつ♪”シリーズから発売された商品をそれぞれご紹介していきたいと思います。

日清これ絶対うまいやつ♪ 背脂醤油

まずはこちら、シリーズ第1弾として2020年9月14日に3種類同時発売されたうちのひとつで、チキンやポークの旨味を利かせたコク深く濃厚な醤油スープに背脂の旨味を利かせた“ひとくせ油”を加え、そこに本格感のある中太・ノンフライ仕様のストレート麺が絡む濃いめの一品、“日清これ絶対うまいやつ♪ 背脂醤油”です。

※この商品はスープとよく馴染むように麺の旨味をアップ・麺質も改良し、シリーズ名も“日清これ絶対うまいやつ♪”に変更して2022年9月5日にリニューアル発売されています。

まず1食(100g)当たり324kcal。
食塩相当量は5.9gです。

濃厚という割にスープは64kcalで、後味すっきりとした背脂醤油スープといった印象ですね。

次に原材料を見てみると、チキンやポークの旨味をベースに濃いめの醤油スープに仕上げ、そこに別添された“ひとくせ油”による背脂を加えたことによって旨味・コクを際立たせた安定感のある構成となっています。

また、麺の項目を見てみると…食塩や植物油脂、チキン調味料や大豆食物繊維といった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されていることが確認できます。

では、鍋にお湯450mlを沸騰させて麺を約4分間茹で、予め液体スープを入れておいた器にお湯を先に入れてスープを溶かし、最後に麺やお好みの具材を加えて完成です。(今回はシンプルに卵のみです。)

麺は、ご覧の通り中細・ストレート仕様で、ほどよい弾力と歯切れの良いコシを兼ね備え、すすり心地抜群なノンフライ麺となっていて、袋麺らしくクオリティが高いですね。

スープは臭みのないチキンやポークの旨味に醤油ダレをバランス良く合わせ、液体スープに含まれる“ひとくせ油(背脂)”がコクをプラス、それによって安定感のある美味しさを表現するも、シリーズ名や見るからに濃いめのテイストをイメージさせるため、もう少し脂っこさ・濃厚感が欲しかったところではありますね。

日清これ絶対うまいやつ♪ 豚骨醤油

続いてはこちら、シリーズ第1弾として2020年9月14日に3種類同時発売されたうちのひとつで、ポークのまろやかな旨味をベースにキリッとした醤油ダレとバランス良く合わせた豚骨醤油スープに黒マー油を利かせた“ひとくせ油”を加え、そこに本格感のあるすすり心地抜群な細めのストレート麺が絡む濃い目の一品、“日清これ絶対うまいやつ♪ 豚骨醤油”です。

この商品はスープとよく馴染むように麺の旨味をアップ・麺質も改良し、スープの“にんにく”風味もアップ、シリーズ名も“日清これ絶対うまいやつ♪”に変更して2022年9月5日にリニューアル発売されています。

まず1食(87g)当たり322kcal。
食塩相当量は5.4gです。

濃厚という割にスープは57kcalで、後味すっきりとした豚骨醤油スープといった印象ですね。

次に原材料を見てみると、ポークの旨味をベースにメリハリのある醤油スープに仕上げ、そこに別添された“ひとくせ油”による黒マー油を加えたことによって食欲そそる風味豊かな旨味を際立たせた構成となっています。

また、麺の項目を見てみると…食塩や植物油脂、チキン調味料や大豆食物繊維といった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されていることが確認できます。

では、鍋にお湯450mlを沸騰させて麺を約4分間茹で、予め粉末スープを入れておいた器にお湯だけを先に入れてスープを溶かし、最後に麺やお好みの具材を加え、特製黒マー油を入れたところがこちら。(今回はシンプルに焼豚のみです。)

麺は、ご覧の通り中細・丸刃仕様で、ほどよい弾力と噛み応えの良い強いコシを兼ね備え、思ったよりもスープとの絡みも良く、ノンフライ麺ということもあってクオリティが高いですね。

スープは臭みのないポークをベースにキレとコクのある醤油を合わせ、そこに別添されている“ひとくせ油(特製黒マー油)”が食欲そそる香ばしい風味をプラス、さらにほどよい“にんにく”の旨味が馴染み、安定感のある美味しさをバランス良く表現しています。

日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚味噌

続いてはこちら、シリーズ第1弾として2020年9月14日に3種類同時発売されたうちのひとつで、ポークをベースに味噌のコクを利かせ、さらに“ひとくせ油”に含まれる香味野菜の風味が香る濃いめのスープに仕上げ、そこに“ちぢれ”を付けたコシの強いノンフライ太麺が絡む一品、“日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚味噌 濃厚味噌”です。

この商品はスープとよく馴染むように麺の旨味をアップ・麺質も改良し、シリーズ名も“日清これ絶対うまいやつ♪”に変更して2022年9月5日にリニューアル発売されています。

まず1食(97g)当たり314kcal。
食塩相当量は5.8gです。

やはりこちらも濃厚という割にスープは60kcalで、後味すっきりとした味噌スープといった印象ですね。

次に原材料を見てみると、ポークをベースに味噌を合わせたコク深いスープに仕上げ、そこに別添された“ひとくせ油”による香味野菜の風味を加えた割とシンプルな構成となっています。

また、麺の項目を見てみると…食塩や植物油脂、チキン調味料や大豆食物繊維といった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されていることが確認できます。

では、鍋にお湯450mlを沸騰させて麺を約4分間茹で、予め液体スープを入れておいた器にお湯を先に入れてスープを溶かし、最後に麺やお好みの具材を加えたところがこちら。(今回はシンプルに焼豚と卵のみです。)

麺は、ご覧の通り角刃の太麺が採用されており、ほどよい弾力と噛み応え抜群な強いコシを兼ね備え、さらに“ちぢれ”を付けたことによってスープとの絡みも良く、袋麺らしくクオリティが高いですね。

スープは臭みのないポークの旨味をベースに味噌ダレを合わせ、“ひとくせ油(香味野菜油)”が深みのある味わいへと引き立て、食欲そそる“にんにく”の旨味がクセになる仕上がりとなっています。

日清これ絶対うまいやつ♪ 香味ねぎ塩

続いてはこちら、シリーズ第2弾として2021年9月20日に発売されたもので、ポークの旨味をベースに食欲そそる“ねぎ油”と“ごま油”の香り、そして“にんにく”を加えたことで濃いめの“ねぎ塩だれ”のようなガツンとした濃厚な塩スープを表現、そこにすすり心地の良い中細・ノンフライ仕様のストレート麺が絡む一品、“日清これ絶対うまいやつ♪ 香味ねぎ塩”です。

この商品はスープとよく馴染むように麺の旨味をアップ・麺質も改良し、スープの“にんにく”風味もアップ、シリーズ名も“日清これ絶対うまいやつ♪”に変更して2022年9月5日にリニューアル発売されています。

まず1食(96g)当たり311kcal。
食塩相当量は6.5gです。

やはりこちらも濃厚という割にスープは49kcalで、後味すっきりとした塩スープといった印象ですね。

次に原材料を見てみると、ポークの旨味をベースに食欲そそる“ねぎ油”と“ごま油”の香りや、“にんにく”をしっかりと利かせた濃いめの塩スープに仕上げ、キリッとしたシャープな飲み口と絶妙にマッチしたことで物足りなさを感じさせない安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目を見てみると…食塩やチキン調味料といった材料が確認でき、こちらにもほどよく味付けが施されていることが確認できますね。

では、鍋にお湯450mlを沸騰させて麺を約4分間茹で、予め液体スープを入れておいた器にお湯だけを先に入れてスープを溶かし、最後に麺やお好みの具材を入れたところこちら!(今回はチャーシューとメンマのみ別途トッピングしてみました。)

麺は、ご覧の通り中細・ストレート仕様で、ほどよい弾力と歯切れの良い強いコシを兼ね備え、すすり心地抜群なノンフライ麺となっていて、やはりこの辺りに関しては袋麺らしくクオリティが高いですね。

スープは臭みのないポークの旨味をベースにキレの良い塩ダレをバランス良く合わせ、そこに“ねぎ油”と“ごま油”の調理感のある風味が相性良く馴染み、さらに食欲そそる“にんにく”がパンチのあるテイストをプラス、それによってあっさりとした塩スープの概念を覆すコク深い味わいがクオリティ高く表現されています。

日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚醤油まぜそば

続いてはこちら、シリーズ第3弾として2022年3月7日に発売されたもので、“ごま油”と黒胡椒、食欲そそる“にんにく”の風味を利かせた甘めの濃厚醤油ダレに仕上げ、そこに新開発された“もっちり太ちぢれ麺”が絡むシリーズ初の汁なしタイプの一品、“日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚醤油まぜそば”です。

この商品はノンフライ太ちぢれ麺の旨味をアップし、シリーズ名も“日清これ絶対うまいやつ♪”に変更して2023年3月6日にリニューアル発売されています。

まず1食(99g)当たり341kcal。
食塩相当量は4.9gです。

次に原材料を見てみると、ポークの旨味をベースに“ごま油”と黒胡椒、“にんにく”の風味をしっかりと利かせた“まぜそば”の王道とも言える濃いめの味わいをイメージさせます。

では、鍋にお湯1000mlを沸騰させて麺を約4分間茹で、予め特製液体だれを入れておいた器に湯切りした麺を加えて混ぜ合わせ、お好みの具材を盛り付けたところがこちら。(今回はチャーシューとメンマ、“刻みねぎ”を別途追加してみました。)

麺は、新たに開発されたという…“もっちり太ちぢれ麺”が採用され、見た通りほどよい弾力と強いコシを兼ね備え、“ちぢれ”を付けたことで濃厚なタレもよく絡む食べ応えのある仕上がりとなっています。

タレはポークや醤油をベースに“ごま油”や黒胡椒、さらに食欲そそる“にんにく”の風味をバランス良く合わせ、キリッとした口当たりと絶妙にマッチしたことでメリハリのあるテイストが心地良く、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない旨味溢れる仕上がりとなっています。

日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯

続いてはこちら、シリーズ第4弾として2022年9月5日に発売されたもので、鶏の旨味に鶏油(ちーゆ)を加え、食欲そそる“焦がしにんにく”を利かせた鶏白湯スープに仕立て上げ、本格感のあるノンフライ仕様の中細ストレート麺がしっかりと絡む喉越し抜群な一品、“日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯”です。

まず1食(95g)当たり311kcal。
食塩相当量は6.2gです。

やはりこちらも濃厚という割にスープは27kcalで、後味すっきりとした鶏白湯スープといった印象ですね。

次に原材料を見てみると、鶏の旨味をベースに鶏油や“焦がしにんにく”をバランス良く合わせ、鶏以外にも豚の旨味もコクを引き立て、サラッとしていながらも深みのある鶏白湯スープに仕立て上げたことで物足りなさといった感じは一切なく、食欲そそる香味野菜を合わせた濃くて美味いシリーズらしい味わいをイメージさせます。

また、麺の項目を見てみると…食塩や植物油脂、チキン調味料といった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されているようです。

では、鍋にお湯450mlを沸騰させて麺を約4分間茹で、予め液体スープを入れておいた器にお湯だけを先に入れてスープを溶かし、最後に麺やお好みの具材を添えたところがこちら。(今回はチャーシューとメンマを別途追加してみました。)

麺は、ご覧の通り丸刃の中細ストレート麺で、ノンフライらしく生麺さながらのほどよい弾力としっかりとしたコシを兼ね備えているんですが、加水率が高いのでしょうか?まっすぐに伸びた滑らかな麺はサラッとしたスープとの絡みが若干微妙な点が気になるところではあります。

スープは臭みのない鶏の旨味をベースに鶏油や“焦がしにんにく”をバランス良く合わせ、他にもコクを引き立てるポークエキスや豚脂などが使用された後味の良い仕上がりで、ほんのり“とろみ”が付いたまろやかな鶏白湯のイメージとは若干異なるサラッとしたキレの良い味わいとなっています。

このように“日清これ絶対うまいやつ♪”シリーズはこれまでに全6種類のフレーバーが登場しており、どれも公式ページにラインアップとして掲載されています。(いつ終売になるかわかりませんが…)

ただ、“濃くて美味い”といったイメージを前面に押し出したシリーズの割に味が濃い・こってりとしているといった感じはそこまでなく、どちらかと言えば安定感のあるフレーバーが楽しめる袋麺であり、今後の商品展開なんかも気になるところではあります。

そのため、お好みの具材を追加してみたり、相性の良い調味料や香辛料で味を調整してみると、より一層満足度も増して味わえるのではないでしょうか?

詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
日清これ絶対うまいやつ♪ 記事一覧|きょうも食べてみました。

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