【藤沢市】出せばすぐに売り切れる。絶妙な甘みと塩気「黒糖食パンのたまごサンド」に感激
藤沢市鵠沼海岸にあるスーパー『Fuji鵠沼店』のお隣に『パン遊房亀吉』というパン屋さんがあることをご存じですか?
あまり知られていないパン屋さんですが『パン遊房亀吉』の商品は藤沢市のふるさと納税品にも選ばれており「さとふる」のパン部門で全国第1位に輝いたほど。そんな隠れた功績を持つお店です。
『パン遊房亀吉』は、NPO法人「シニアライフセラピー研究所」が運営している就労継続支援B型施設のパン屋さん。小田急江ノ島線『鵠沼海岸駅』から歩いて10分のところにあります。
以前は店内にパンが並んでいましたが、コロナ禍の今は店頭で販売するスタイルに変更。屋外にパンが並んでいると、なんだかイベント気分でパンが買えますね。笑
そんな『パン遊房亀吉』のパンは、全体的にサイズが大きめでずっしり。どの商品にも「一般価格」と「会員価格」と書いてあるのですが「会員価格」とはメールもしくはLINEで登録する「亀吉フレンズ」価格のこと。年会費無料のお得な会員登録なので、気になる方はお店のスタッフさんまでおたずねくださいね。
この日店頭に並んでいたのは、お食事系の「山食パン(一般価格250円)」や「バタール(一般価格300円)」、そしてお惣菜系の「ツナマヨコーンパン(一般価格200円)」や「クリームチーズあんぱん(一般価格150円)」など20種ほど。どれもみんな美味しそう…。
今回は、これらのパンを作っている工房内も少しだけ撮らせていただきました。
さすがは人気店...工房内は大忙し!たくさんの利用者さんが、テキパキとお仕事に励まれていましたよ。
この工房で作られている『パン遊房亀吉』のパンは、国産小麦と天然酵母にこだわり、できる限り無添加の素材を使用。子どもでも安心して口にできる、からだにやさしいパンの提供を目指しています。
そしてパンの焼き上げには遠赤外線の「溶岩窯」を使っています。パンの中心部分まで一気に火を通すことで、しっとりしたパンが作られるのだそうです。
それではお店の人気商品を2品ご紹介します。1つ目は「チーズバタール(一般価格300円)」。
30センチ近くの大きさと重みのあるバタール。生地の中にはナチュラルチーズがたっぷり練り込まれています。外はパリっと中はもっちりした食感とあわせ、チーズの塩気がクセになるバタールです。
続いて「たまごサンド(一般価格300円)」。産直卵を使った濃厚で味わい深いサンドイッチ。使われている食パンにも注目したい商品です。
ほんのり茶色みがかったパン生地。実はこれ“黒糖入り”の食パン。口に運ぶと、食パンのまろやかな甘み(黒糖のコク)のあと、具の酸味&塩気がふわりと広がります。奥行きある絶妙な調和がなんともたまらない...。
私は1袋をあっという間に食べてしまい、もう1袋買っておけばよかった...!と後悔したほど(笑)。「この組み合わせを考案した担当者さんにあっぱれ!」と感激したサンドイッチなのでした。
今日ご紹介した「チーズバタール」と「たまごサンド」は、店頭に出せばすぐに売れてしまう商品とのこと。
お買い求めはお早めに…!
基本情報
店名:パン遊房亀吉(本店)
住所:藤沢市鵠沼海岸7-20-21
アクセス:小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」より徒歩10分
電話:0466-34-8442
駐車場:1台
公式 ホームページ(外部リンク)
公式 Facebook(外部リンク)
※『パン遊房亀吉』のパンは、今日ご紹介した本店のほか、鵠沼海岸にある『直売所』や『わくわく広場 湘南モールフィル店』でも購入が可能です(品揃えや販売価格が異なる場合があります)。
※詳細は『パン遊房亀吉』の公式サイトをご確認ください。
取材・撮影協力 パン遊房亀吉 様
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