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ハイキングスティック三脚という新しい考え方Ulanzi TT35

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どうも!ガジェット系YouTuberのUZUMAXです。

今回はUlanziの新しい三脚を紹介します。Ulanzi TT35 ハイキングスティック三脚と言う変わった製品です。

三脚と言うと3つの脚があるカメラを載せる機材と言うのが普通です。

その中でもビデオ三脚や、小型三脚など種類があります。

Ulanzi TT35 ハイキングスティック三脚は、パーツを組み合わせる事で、様々な使い方ができます。

通常三脚(146cm)・ミニ三脚・一脚・自撮り棒

中でも特徴的なのが、ハイキングスティック。

3つの脚のうち2本をスティックとして使えます。長さも調節出来るので、自分の使いやすい長さにして利用できます。

その他のパーツはリュックなどに収納して持ち運びます。

ハイキングスティックとして利用する時は先端にキャップをつけての利用をお勧めします(同梱品)
ハイキングスティックとして利用する時は先端にキャップをつけての利用をお勧めします(同梱品)

ハイキングスティックとしては持ちやすいグリップとストラップも備えられているので、安心して利用できます。

ただ使っていて注意しないといけないのが、スティックの長さを固定するロックレバー。

自分で固さを調整できるロックレバー
自分で固さを調整できるロックレバー

このレバーは自分で固さを調節出来るのですが、これがゆるいと体重をかけた時に、動いてしまいます。

各パーツは接続クイックリリースが便利です。これは接続部分の外側をスライドする事でパーツを差し込めるようにして、そのまま合体させる事が出来ます。

三脚のベースとなるミニ三脚部分もコンパクトでバックに入れやすく携帯しやすいです。

この三脚はカーボン素材の製品なので丈夫で軽いのもポイントです。

今回紹介しているセットで1160gほどの重さです。

機材を載せる部分は自由雲台になっていて、アタッチメントはUlanzi定番のものがそのまま使用できます。

ロックはサイドにあるネジを回して固定します。そのネジの先に雲台を360度回せるように出来るロックつまみが付いてます。

ポールヘッド耐荷重5kgとなっていて、カメラとレンズだけなら十分使えます。

私は自撮りをよくするのですが、自撮り用にセッティングすると結構長い状態まで使えるので、このスタイルも活用できそうです。

一脚バージョンは、狭い室内などで簡易的にセッティングしたい時に便利です。

私は自宅で照明などを載せて利用もしてみましたが、設置しやすくとても便利に使えてます。

今回紹介した三脚は、マルチに使える便利三脚。

特に山に持って行く時は、トレッキングスティックとして使えるし、その他パーツはコンパクトに持ち運べます。

一方、ドッキング後の三脚としてはミニ三脚がベースになっているので脚の開閉が緩く感じる部分はありました。パカパカしちゃうのよ。カメラを載せて、場所を固定してしまえば気にならないけどね。

カーボン三脚で3万円前後の価格。

手を出しやすい価格帯で出してきたのは、さすがUlanziって気はします。

私としては、がっちり固定する三脚ではなく、1セットでマルチに使えるものを探されている方におすすめします。面白い製品です。

三脚を実際に使っている動画↓

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YouTubeで動画投稿を続ける自由人!主にカメラやパソコンやスマホなどのデジタルデバイスを扱うのが大好きなパパさんです。 ミラーレスカメラとiPhoneで動画作品も作ります!

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