青森の名店「長尾中華そば」のカップ麺が登場!人気メニュー“ごぐにぼ”を再現した一杯をレビュー
「長尾中華そば ごぐにぼ」を食べてみました。(2023年4月4日発売・東洋水産)
この商品は、青森の名店“長尾中華そば”の濃厚煮干を謳う人気メニュー“ごぐにぼ”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、煮干しの出汁に豚と鶏の旨味を利かせ、さらに粉末の煮干しを合わせた濃厚な煮干しスープに仕立て上げ、東洋水産でお馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”によるもっちりとした太麺が絡む濃厚な一杯、“長尾中華そば ごぐにぼ”となっております。
では、今回の“長尾中華そば ごぐにぼ”がどれほど煮干しの出汁をコク深く引き立てた濃厚な仕上がりとなっているのか?さらに加えた粉末の煮干しによる“ごぐにぼ”らしい旨味、本格感のある太麺との相性など…じっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(118g)当たり385kcal。
食塩相当量は6.5gです。
次に原材料を見てみると、煮干しの出汁に豚や鶏の旨味がコク深く引き立て、さらに粉末の煮干しを合わせたことによって“ごぐにぼ”ならではの濃厚なスープを再現、濃厚ながらもキリッとした醤油感の強いタレが絶妙にマッチしたことでメリハリが付き、最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。
では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりに液体スープと粉末スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
特に太麺にはほどよい弾力と強いコシが加わり、濃厚ながらも醤油ダレによるキリッとしたメリハリが付いた最後まで飽きの来ないまろやかな一杯…といった印象の出来上がりです。(“ごぐにぼ”という割にそこまでドロッとしたテイストではありません。)
麺はもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、東洋水産でお馴染み“生麺ゆでてうまいまま製法”によるお店さながらの食感が印象的で、密度感の高いずしっとした仕上がりとなっています。
トッピングには焼豚の他にメンマ・“ねぎ”が使用されており、特にこの焼豚はカップ麺でよく見かける若干チープな仕様ではありますが、ほどよく味付けが施された肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、スープとよく馴染ませ、後ほどもっちりとした太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは煮干しの出汁に豚や鶏の旨味を加え、さらに粉末の煮干しをバランス良く合わせたことでコク深く濃厚な煮干しスープに仕上がり、醤油感のあるキリッとした口当たりによってちょうど良いメリハリが付き、最後まで飽きの来ない濃厚感が再現されているようです。
ということで今回“長尾中華そば ごぐにぼ”を食べてみて、苦みや“えぐみ”のない煮干しの良い出汁に豚や鶏の旨味をしっかりと利かせ、さらに粉末の煮干しをバランス良く合わせたことで深みのある濃厚な津軽濃厚煮干しラーメンを再現、そこにもっちりとした弾力の太麺がよく絡み、最後まで飽きの来ない煮干し感溢れる一杯となっていました。
また、濃厚は濃厚でも素材の旨味をしっかりと活かしたコク深いテイストとなっていて、特に脂っこさや“くどさ”といった感じもなく、カップ麺でありながらも本格感のある味わいが存分に楽しめるため、煮干し系が好みの方ならかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「長尾中華そば」監修カップ麺 “ごぐにぼ” 煮干しの旨味を存分に活かしたコク深く濃厚な一杯