大人も子供も夢中に!食べて美味しいテナガエビの釣り方
釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
GWごろから全国の河川で釣果が聞こえ始めるテナガエビ。
エビ釣りと聞くと難しそうに聞こえますが、実は手軽に釣れて、しかも美味しいことからファミリーフィッシングにピッタリの人気ターゲットなんです!
ただしテナガエビ釣りは他の魚釣りと違って独特なので、ポイントを押さえないと全く釣れないなんてことも…
そこで今回は、初心者の方でも簡単に釣れるテナガエビの釣り方について紹介したいと思います!
時期や時間帯
テナガエビのシーズンは場所にもよりますが、GWごろから釣れ始め、6-7月に最盛期を迎えることが多いです。
時間帯についてはテナガエビが夜行性ではあるものの、日中でも近くに餌を落とせば積極的に食べてくれるので、朝でも夜でも楽しむことができます!
ですが潮の影響を受けやすい汽水域での釣りになるので、潮が引きすぎていると釣りにならないことも…
釣行前には必ず水位をチェックしてから釣りに行くようにしましょう。
餌
テナガエビは肉食で、魚の死肉やイトミミズ等を食べて暮らしています。
釣りの餌でオススメなのはミミズです。
テナガエビの口は非常に小さいので、2-3mmのサイズにカットして針に掛けるようにしましょう。
10cm程度のミミズが1匹いれば、1日楽しむことができます。
狙う場所
テナガエビを狙うときは水深が深すぎず、流れが緩く、身を隠せるようなところに固まって生息していることが多いです。
上の写真のように水深が1m未満で、岩や障害物が沈んでいるところがねらい目です。
仕掛け
テナガエビを狙うときは延べ竿と、釣具屋で売っているテナガエビ用の仕掛けを使用します。
ここで注意して欲しいのが「針のサイズ」。
特にシーズン初期のテナガエビは口のサイズが小さく、市販の仕掛けについている針だと大きすぎて、せっかくテナガエビがいても針にかからないなんてことも…
ですので市販の針よりも一回り小さい、タナゴ針の0.8号あたりを使用するのがオススメです。
テナガエビのアタリ
テナガエビはウキを使って釣りをするのですが、その独特なアタリも魅力の一つ。
ウキを使った釣りは、魚がかかるとウキが沈むことで魚がかかったことが分かるのですが
テナガエビは餌を見つけると真横に引っ張るので、ウキがスーッと横に流れるようなアタリが出ます。
ここでのポイントは、アタリがあったらすぐに引き上げず1分程度待つこと。
テナガエビは餌を見つけてもその場で食べず、安全な場所まで持ち運んでから食べることが多いです。
ウキが横にスライドしているのは餌を持ち運んでいる最中なので、ウキの動きが止まってしばらくしてから引き上げるようにしましょう。
テナガエビがかかると、エビ独特のビクッとした引きが手元に伝わります!
テナガエビを釣り上げたら
テナガエビを釣り上げたら、水の入った容器に入れて保管します。
テナガエビは酸欠に弱いので、一度に持って帰る量を少なくするかエアレーションを入れるようにしましょう。
また夏場は水温があがりやすいので、保冷剤などを使用して水温を下げると生かしたまま持ち帰りやすくなります。
食べる前には泥抜きといって、綺麗な水に数時間つけて排泄物を出させる工程があるのですが、釣り上げたテナガエビをミネラルウォーター等で保管すれば泥抜きの手間が省けます。
持ち帰ったテナガエビは美味しく料理にしましょう!
オススメの食べ方はやはり素揚げ。
油で揚げてサッと塩を振れば、夏場のビールによく合う絶品のつまみになりますよ!
釣って楽しく、食べても美味しいテナガエビ!
初心者の方でも簡単に釣れるので、気になる人はぜひトライしてみて下さい!
今回はテナガエビを簡単に釣る方法について紹介しました!
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