【富田林市】今年も雛人形であふれる季節になりました。じないまち雛めぐり2024は3月9・10日開催
公園や特定の施設内だけ、あるいは通りを使ったイベントはいろんなところで行われていますが、町全体をイベント会場にしている場所はそう多くはない気がします。そう考えると、富田林寺内町で年間季節ごとに町全体をイベントにしているのは凄いことなのかもしれません。
寺内町では、桃の節句の時期にまた町全体のイベント、3月9日と10日の2日間、じないまち雛めぐりが行われます。
2日間のイベントですが、イメージをつかんでもらうために、昨年の様子を中心にどのようなものか紹介していきましょう。
まずはこちら、個人宅です。イベント期間中は雛人形を飾っていますが、ドアを開け放して、だれでも自由に見学できるようにしています。
この雛人形は、明治30年に寺内町の佐藤家が購入したという京都人形司四世・大木平蔵雛とのこと。
奥の歴史ある雛人形も素敵ですが、手前にある小さな人形も良いですね。
さて、意外なところにも雛人形があるので、目が離せません。ちびっこ交通公園の前にも手作りの雛人形があります。
さらに、別の場所では、今となっては非常に珍しい押絵雛が飾られています。2次元の世界ですね。
去年は天気が良かったので街並みに溶け込むように、外にで展示できていました。今年もお天気になりますように。
ある建物の内部ですが、こんなところにもひな人形がありました。
ということで、ここまでは昨年の様子を紹介しました。ただ定番のひな人形を飾っているだけでなく、いろんなタイプのひな人形を意外なところで展示しているので、それを探すだけでも楽しいです。町全体がイベント会場だからできるんですね。
さて、ここからは今年2024年の様子です。イベント開催の1週間前に寺内町を歩いてみると、すでにのぼりが町の中を彩り、そして一部のお店ではひな人形を飾っていました。
まめてんカフェさんのカフェスペースですが、段飾りが飾ってありました。
cafe寿庵さんです。このような少し変わったひな人形の姿も見られました。
早くも外に展示していますね。
でもまだ開催前というのもあるのでしょうか?どちらかと言えば、外の展示というよりも敷地内や建物内にあってチラ見のひな人形ばかりのようです。
さて、寺内町の中心といえば興正寺別院です。
入口の門の前に貝殻の絵で表現したひな人形がありました。
ちなみに興正寺別院の参拝可能日はこちら、入口のインターホンを押して参拝したい旨を伝えれば参拝可能です。
というわけで早くもイベントモードになった寺内町の様子を紹介しました。イベント当日はもっと多くのいろんなひな人形が町を覆うことでしょう。
最後にチラシの裏に書いてあった今年の「じないまち雛めぐり」のタイミングで行われる催しをおさらいしましょう。
富田林寺内町
住所:大阪府富田林市富田林町
じないまち雛めぐり:3月9日(土)、3月10日(日)10:00~16:00
アクセス:近鉄富田林駅、富田林西口駅から徒歩
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