時間栄養学をもとにした新ブランドから鶏白湯が登場?「サイクルミー うまみ鶏白湯ヌードル」をレビュー
「サイクルミー うまみ鶏白湯ヌードル」を食べてみました。(2024年7月9日発売・日清食品)
この商品は、“時間で選ぶ、おいしい栄養”をコンセプトにした“Cycle.me(サイクルミー)”がお馴染み鶏白湯をカップ麺に再現したもので、鶏の旨味をしっかりと利かせた鶏油が香るコク深いスープに仕上げ、“たんぱく質”16gに加え多くの栄養素を含むスーパーフード素材のモリンガを配合したノンフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“サイクルミー うまみ鶏白湯ヌードル”となっております。
では、今回の“サイクルミー うまみ鶏白湯ヌードル”がどれほど鶏の旨味を凝縮させた深みのある仕上がりとなっているのか?具材に使用された“鶏つくね”から滲み出す旨味、“たんぱく質”やスーパーフード素材のモリンガなどを配合した若干幅広で“ちぢれ”を付けた食感滑らかなノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(95g)当たり377kcal。
食塩相当量は5.9gです。
次に原材料を見てみると、鶏白湯らしいコク深くまろやかなスープに仕上がり、具材に使用された“鶏つくね”からも良い旨味が滲み出し、鶏の旨味に拘った最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“鶏油風味オイル”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、“鶏油風味オイル”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鶏の旨味を丁寧に利かせた鶏油香るまろやかな鶏白湯スープにキリッとした口当たりが絶妙にマッチした深みのある一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、若干幅広で“ちぢれ”を付けたノンフライで、“たんぱく質”やモリンガなどの栄養素を配合しているとは思わせないコシの強い仕様となっており、そこに鶏の旨味を凝縮させたコク深くも後味すっきりとしたスープがよく絡み、鶏白湯ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“鶏つくね”以外に“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた鶏肉らしい旨味がじゅわっと滲み出て来る仕上がりとなっていたため、食べはじめはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかなノンフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層鶏白湯ならではの旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、臭みのない上品な鶏の旨味が凝縮され、濃厚・こってりというよりも深みのあるサラッとした仕上がりで、非常に飲みやすく喉越しも良く、王道で万人受けするかのようなテイストとなっています。
ということで今回“サイクルミー うまみ鶏白湯ヌードル”を食べてみて、鶏の旨味を丁寧に利かせたコク深くも昼食にぴったりな後味の良いテイストで、食べ進めていくに連れて具材に使用された“鶏つくね”からも良い旨味が滲み出し、麺量70gの幅広なノンフライ麺がしっかりと食欲を満たす食べ応え抜群な仕上がりとなっていました。
そして、最大の特徴である“たんぱく質”16g、多くの栄養素を含むスーパーフード素材のモリンガが配合されていることが全くわからないほど自然な鶏白湯を再現していたものの、若干品良くまとまり過ぎていたようにも感じられましたので、お好みによっては“おろしにんにく”や唐辛子などでちょっとしたアクセントを付けてみても面白いかもしれません。
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「サイクルミー うまみ鶏白湯ヌードル」“時間栄養学”を取り入れた昼食におすすめのまろやかな一杯