【関空からトルコへ】ターキッシュ エアラインズ主催の特別レセプションが大阪のホテルで開催されました!
大阪府大阪市中央区にあるホテル「W大阪」にて、トルコ共和国のフラッグキャリアである「ターキッシュ エアラインズ」が主催する特別レセプションパーティーが開催されました。
トルコ共和国と日本が2024年8月4日に「外交関係樹立100周年」を迎えたことと、昨年2023年12月に再就航した「ターキッシュ エアラインズ」の「関空線が1周年」を迎えたことを記念したものです。
トルコ共和国と日本の親密な関係や、「ターキッシュ エアラインズ」の最新情報、大阪・関西万博パビリオン出展などについてレポートします!
トルコ共和国について
トルコ共和国は、東ヨーロッパと西アジアにまたがるヨーロッパでは最大面積を有す国です。日本の2倍ほど。
ビザンチン帝国・オスマン帝国の首都として繁栄した歴史を持ち、西洋とアジアを結ぶ交易の地として独特の文化を持っています。
紀元前7~8000年前からの遺跡や歴史的な建造物、自然文化遺産など、2024年9月現在、トルコには21件の世界遺産が登録されています。
トルコの自給率は100%で、トルコ料理は「世界三大料理」と言われています。食べ歩きが楽しかったな~!
トルコは、歴史を刻んだエキゾチックな雰囲気と食文化が楽しめる魅力的な国なのです。
2024年はトルコ共和国・日本外交関係樹立100周年
1890年のエルトゥールル号の和歌山・串本遭難事件以来、日本とトルコは親交を深めました。レセプションでは和歌山県串本町の田嶋勝正町長が登壇し、駐日トルコ大使を招いての串本町での記念式典などを報告されました。串本町にはトルコ記念館や慰霊碑があるそうです。
※エルトゥールル号事件
1890年にオスマン帝国の親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号が台風のため和歌山県串本町沖で沈没した事故で、島民が69人の船員を救助して無事本国へ帰国させました。そのことが今でも学校の教科書にのっていて、トルコの人は日本への感謝を忘れずとても親日的なのです。義理堅い!
イラン・イラク戦争が勃発した際にはトルコ政府が「ターキッシュ エアラインズ」の救援機2機を派遣してくれたおかげで、全員がイランを無事脱出できました。また東日本大震災や能登半島地震ではトルコ政府、トルコ東部の地震とトルコ・シリア地震の際には日本政府が、お互いに救助チームを派遣しています。
このようにトルコと日本は互いに助け合いながら、今年2024年8月4日に「外交関係樹立100周年」を迎えたのです。
「ターキッシュ エアラインズ」について
「ターキッシュ エアラインズ」は1933年に設立されたトルコのフラッグキャリア。現在では120国以上に運航しています。日本とトルコの直行便は「ターキッシュ エアラインズ」のみ。コロナ禍においても首都圏発着便は運休せず、昨年末には関空発着便を7年ぶりに再就航しました。
昨年掲載した「ターキッシュ エアラインズ」再就航記念の記事はこちら。
関空からトルコまで約13時間の空の旅。「ターキッシュ エアラインズ」はエコノミークラスの席でもスリッパや靴下、歯磨きセットからリップバームまでいろいろ詰まったアメニティバッグがプレゼントされます。機内食もおいしい!ハイクラスの席ならなおさら待遇が良いでしょうね。
新たなビジネスクラス「クリスタル・ビジネスクラス・スイート」
夏に発表されたのですが、全ての座席にスライド式の扉が備わった、いっそうプライベート感のある「クリスタル・ビジネスクラス・スイート」が長距離便に順次導入されていくそうです。
「ターキッシュ エアラインズ」 公式ページ(外部リンク)
「ターキッシュ エアラインズ」の乗り継ぎでイスタンブール空港を利用するとお得
イスタンブール空港は近代的で広大。ここで待ち時間をつぶすのに苦労はしません。「ターキッシュ エアラインズ」でヨーロッパなどへ行く際、国際線の乗り継ぎにイスタンブール空港を利用するとき、乗継ぎ時間が6時間以上24時間以内であれば「イスタンブール市街地ツアー」に「無料で、予約なしでも」参加できるそうです。これは活用せねば!
詳細は、Touristanbul(外部リンク)
おまたせしました!レセプションでのホテルグルメ
レセプションでは「W大阪」のお料理は、魚介のパエリアやグラタンなどの洋食が中心。ワインもたっぷりいただきました。
バクラヴァが食べられてうれしかった
デザートにはトルコ伝統菓子の「バクラヴァ」が登場!パリパリの生地にピスタチオとガツンとくる甘さがクセになるんですよね~。パリブレストやいちごのショートケーキなどもおいしかった。
抽選会には豪華な景品
抽選会が行われ、日本・トルコ間の「ターキッシュ エアラインズ」ビジネスクラス往復チケットなど豪華な景品が登場。そのチケットが当選したのはハイヒールモモコさんでした。TV番組でトルコ旅行を紹介し多くの方が旅行をも仕込まれたそうです。芸能人、やはりすごい。
2025年開催の大阪・関西万博に出展
いよいよ2025年4月13日(日)開会の大阪・関西万博。万博公式キャラクターの「ミャクミャク」と関西空港公式キャラクターの「そらやん」も会場にかけつけてくれました。(このあとちゃっかり3ショットも撮りました。インスタにてお披露目中。)
パビリオンのテーマは「Heyday of Civilizations(文明の黄金時代)」で、人類が直面する課題に対するイノベーティブな解決策を展示するそうです。具体的には行ってみてからのお楽しみですね。
おわりに
いかがでしたか?トルコと日本の関係や「ターキッシュ エアラインズ」について少しでも知っていただけたら幸いです。
会場のホテル「W大阪」のこの宴会場は赤が効いていて、トルコと「ターキッシュ エアラインズ」のカラーでもあるのでぴったりでした。
Instagramにて動画を配信しています。動画も交えて紹介していますので気になる方はご覧ください。
※画像の一部は昨年の4月に旅行で訪問した時のものを使いました。
※レセプションパーティーにご招待いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
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