【海外旅行好き】7年ぶりに大阪関空から直行便でトルコへ行ける!トルコ料理を食べに行ってみませんか?
2023年12月13日、大阪府大阪市北区中之島にあるリーガロイヤルホテル大阪にて、ターキッシュ エアラインズ主催の大阪レセプションに参加しました。
大阪関空~トルコ・イスタンブール間の直行便の就航が7年ぶりに復活したことと、来年迎える外交関係樹立100周年についてが主な趣旨です。
駐日トルコ共和国全権大使、本国からターキッシュ エアラインズの上級副社長、日本支社長などの関係者の方々もお越しになり、さまざまなお話を伺いながら、リーガロイヤルホテル大阪の総料理長によるトルコ料理を堪能したのでご紹介します。
トルコ共和国について
トルコ共和国は、東ヨーロッパと西アジアにまたがる日本の2倍ほどの大きさで、ヨーロッパでは最大面積を有します。
ビザンチン帝国・オスマン帝国の首都として繁栄した歴史を持ち、西洋とアジアを結ぶ交易の地として独特の文化を持っています。
紀元前7~8000年前からの遺跡、歴史的な建物、エキゾチックな雰囲気と食文化が楽しめるため、世界中から観光客がやってきます。
トルコの魅力はたくさんあるのですが、トルコ料理は世界三大料理のひとつに名を連ねているのをご存じですか?今回いただいたトルコのお料理をご紹介します。
お出迎えは"ターキッシュ デライト(トルコのよろこび)"
「ターキッシュ デライト」は「ロクム」とも呼ばれる、日本の「ゆべし」のようなもちもちとしたお菓子です。
フムスと海の幸のシンフォニー
真ん中にフムス(豆料理)。周囲はキャビアののった貝柱、アワビなど、海の幸のオードブルがずらり。
トルコでは「メゼ」というたくさんの前菜でテーブルをいっぱいにし、各自がお皿に取り分けるスタイルが一般的です。
黒オリーブ入りのペストリーと2種のパン、バター
トルコの人はパンをたくさん食べます。先述のメゼはパンにぴったりの味です。
レンズ豆のスープ
栄養価が高いレンズ豆のスープは、豆のやさしい甘味ととろみにほっとします。日本でももっと豆のスープが飲めるといいな。
海老のオーブン焼きシチューと真鯛のポワレ
柔らかな白身魚。画像では隠れて見えませんが、魚の向こうに海老がいます。甲殻類の濃厚なソースはまるでフレンチのよう。
黒毛和牛フィレのステーキ オスマン宮廷風
黒毛和牛のフィレステーキが抜群においしい!
「オスマン宮廷風」は「オスマン帝国時代から伝わるトルコ宮廷料理」とのことかと思いますが、調べてもよくわからず。ドライイチジクなどを使ったところがトルコっぽいと思いました。
ヨーグルト発祥の地 トルコのヨーグルト・ムースとイチゴ
ヨーグルトはトルコ発祥です。お隣のブルガリアが日本では有名ですが。
さっぱりと軽いヨーグルトのムースをイチゴのアレンジにていただきました。
コーヒーまたは紅茶
チャイはインド料理のスパイスティーとはまた違い、シンプルな紅茶です。
カップの形はトルコ発祥のチューリップの形をしています。(チューリップもオランダの特産になっていますが)
パイのシロップ漬け「バクラヴァ」2種もいただきました。トルコではキロ単位で売られていました。甘いけれどクセになるおいしさ。
トルコ料理はなぜ世界三大料理なのかというと、それは調理法の多さにあると、現地ガイドさんから教えてもらいました。
17年前と今年4月の2回、トルコ旅行でたくさんのトルコ料理を食べました。トルコ旅行記にてご紹介したいと思います。
ターキッシュ エアラインズが7年ぶりに関空就航を再開
トルコのフラッグキャリアである「ターキッシュ エアラインズ」。この2023年12月12日より、7年ぶりに関空発着の直行便が復活しました。
現在、月・火・金・日の週4便が就航中です。
2024年3月には3便増えて、毎日就航になる予定だとか。
これは西日本に住む人にはうれしいニュースですね!
「ターキッシュ エアラインズ」は世界129カ国340都市に就航していて、世界一の就航国数を誇る航空会社です。
おわりに
また、来年2024年には日本とトルコ共和国との間の外交関係樹立100周年を迎えます。
関空からターキッシュ エアラインズで、トルコ・イスタンブールへ直行便で行けるようになったので、ますます交流が深まりそうですね。
取材協力:ターキッシュ エアラインズ