仲が悪いきょうだいに育つ【親の危険な関わり方】5選
あなたのお子さんは、きょうだい仲がいいですか?親としては仲良くしてくれる方がありがたいですよね…
今回は《きょうだいの仲が悪くなってしまうかも!?注意したい親の関わり方》について5つ紹介します!
①ケンカの際、片方だけを叱る
きょうだいゲンカは、どちらも悪いことがほとんどです。しかし忙しい親は、だいたいの状況把握をして、どちらが悪いかをハッキリさせたところで、悪いと思った方に謝らせがちです。
しかしどちらかが先に手を出したり、ケンカの発端を作ったとしても、どちらもケンカをしたわけですから、どちらも謝る必要があるのです。
できれば、ケンカをしたときには細かく状況を聞いて、悪いことがあるならばどちらも叱る必要があります。それは弟や妹が小さな赤ちゃんだとしてもです。どんなに小さくても上の子の前でしっかり叱るところを見せましょう!
②片方だけを褒める
親は、きょうだいみんなに平等に褒めようと意識していると思います。しかし、子どもからしたら、その場で褒められたのが兄、姉、もしくは弟、妹だけだった場合、おもしろくないのです。
きょうだいの誰かを褒める場面がある場合は、同じタイミングでプラスして他のきょうだいも褒めてあげましょう!
③「お兄ちゃんだから」「まだ小さいから」を言う
「お兄ちゃんなんだからこれくらいできるでしょう?」「まだ小さいからわからないのよ」など、子どもを【兄・姉】【弟・妹】として扱うのはNGです。
上の子はきょうだいに嫉妬心を抱いたり、下の子は劣等感を感じるようになり、反発心を生んでしまいます。
④親が一緒に遊ばない
小さいうちは子どもだけで遊ばせると、必ずトラブルになります。親が近くにいることでケンカになるトラブルを防いだり、すぐに対応できるようになります。
ずっと遊ぶのは無理なときもありますから、できるときには側にいてあげるようにしたいですね!
⑤どちらかの味方をする
「ママは〇〇が悪いと思う」
「〇〇はえらいね」
など、どちらか一方の肩をもつような言葉に子どもは敏感です。
ケンカをした時もどちらかの味方をすることがないように気を付けましょう!
まとめ
やはりきょうだいの対応は、【平等】を心がけたいものです。年齢が違えば、なかなか平等に対応することが難しいかもしれませんが、大事なのはママパパが”きょうだい誰に対しても味方にもなってあげる”ということです。
難しければ「ママは〇〇と△△、みんなの味方だからね」と言葉にして伝えるのもありですね!
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