Yahoo!ニュース

【50代ひとり暮らし】整理収納アドバイザーの「ものを増やさない工夫」3つ

おだけみよ整理収納アドバイザー

ひとり暮らしになってから、暮らしがラクになるようにあれこれ工夫してきました。

シンプルに暮らすコツは、できるだけ物を増やさないことが鉄則です。

今回は物が増えないように工夫していることを紹介します。

1.代用できないか考えてみる

「物を購入する=物が増える」ということになるので、購入には慎重になります。

SNSなどで気になるアイテムを見つけると、ついぽちっとしたくなります。

けれども、そんな時は持っているもので代用できないかを考えます。

米びつの代わりに無印良品のトタンボックスで代用する

頑丈で便利なトタンボックスを、米びつとして使っています。

中に内袋を入れて米粉で汚れないようにしています。

汚れがつかないようにしておくと、米びつとして不要になった時に別の場所の収納に使えます。

洗い桶の代わりに大きめのボウルを使う

洗い桶を持たずに、大きめのボウルで食器をつけおきしたり、お米を研いでいます。

代用で事足りるようになると、物が増えなくなってきます。

2.多機能なものを選ぶ

物を購入する時は、「多機能」なものを選ぶようにしています。

「1台〇役」など用途が複数あるものを選ぶと、必然的に物量を抑えることができます。

「炊飯」以外でも大活躍の琺瑯鍋

炊飯にル・クルーゼの鍋を使っています。

もちろん炊飯以外の煮込み料理やスープなどにも使えるので、炊飯以外でも大活躍しています。

調理から盛り付けまで使える「シリコーン調理スプーン」を愛用

無印良品のシリコーン調理スプーンは、「すくう」「混ぜる」「取り分ける」「炒める」が1本でOK。

これ1本でツール類を最小限に減らすことが出来ました。

3.不要になって手放す時のことを想像してみる

購入前から「不要になったらどうやって手放すか?」を考えるようにしています。

・不燃物なのか可燃物なのか?

・資源ごみとして回収所に出せるか?

・処分するしかない場合の方法は?

・処分にかかる費用は?

ものを手放す時は、意外と手間も費用も掛かることが多いです。

手放しの大変さを考えると購入前に何かで代用するなど、今あるもので出来ないかを自然と考えるようになりました。

購入前にしっかり考えることが大事

ものは手放す時にあれこれ悩んでしまいがちですが、実は逆で購入前に悩むことが大事です。

持つことは簡単だけど、手放すのは大変。

これを意識するだけで、物が増えすぎることがなくなりました。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

プロフィールからフォローしていただくと、片づけや家事に関する情報をいち早くチェックできます。

整理収納アドバイザー

2DK賃貸で一人暮らし。「50代からのシンプルな暮らしのコツ」を発信中!整理収納アドバイザー歴10年超えで、2023年秋にフリーランスとして独立しました。得意な分野は、キッチン収納、食品ロス&食費節約、時短家事など。また無印良品マニアで店舗スタッフとして6年間勤務、収納アドバイザーとして片づけイベントなども担当。

おだけみよの最近の記事